パノラマルーム2階のスラブ打ち [パノラマルーム]
建設中のパノラマルーム。
今日は2階のスラブとビームのコンクリート打ちです。
見積もった資材、セメント110袋、砂2トントラック3台、砂利2トントラック3台はすでに買い揃えました。
大目の見積もりですが、『スラブ』というのはもともと『一枚岩』という意味ですので、休みや日を置かず一気に仕上げないとなりません。
途中で資材が尽きるとスラブになりません。
余った資材は、この先の工事に使えますので問題ありません。
セメントバケツを2階に上げる滑車とロープ、水ホースなどの細かい準備も事前に完了です。
朝6時からスタート、休憩・食事時間を除き、ぶっ通しです。
作業員は12人。
パノラマルームの2階はリビングとテラスで、スラブの面積は、リビングが38平米（23畳）、テラスが14平米（8.5畳）です。
この程度の広さではフィリピンの場合、コンクリートは手ゴネが常識です。
ミキサーの借り賃より、人力の人件費のほうが安いのと、ミキサーを借りればミキサーのオーナー（小金持ち）の収入ですが、手ゴネなら近所の村人の収入になるからです。
同じ理由で、ご存知の通りウチは遠方の職人や業者は雇いません。
多少ウデが悪くても、私がカバーしますので、近所の人たちを雇い生活費としてもらいます。
さて、10時現在、まだ4分の1しか終わっていません。
このペースですと、終わるのは夜11時とかになります。
棟梁エンボイにハッパをかけて、もっと効率の上がる作業法を指示しました。
ここはフィリピンです。
物事、任せっぱなしでは何もうまくいきません。
頻繁に確認して、指示を出して、また見て確認する。
8時頃には終われるだろうか・・・
・・・・・・無理かなぁ～
明けましておめでとうございます。
昨年の７月、双六でいう ふりだし(心肺停止)になったけど、また徐々に１歩ずつ前に進んでいます。
今年は、念願のセブに辿り着く事を目標に真面目？に療養に励んでいます。←本当かよ？
建物が出来るのは、見ているだけで楽しいです。
まあ、Ｔ２さんの場合はイライラしたりハラハラしたりで楽しいどころじゃないでしょうけど。
子供の頃、近所で家を建てていると学校から一目散で帰ってきて、大工さんに｢坊主！ 邪魔だよ！｣と怒られながら、ずっと見ていました。
今と違って、足場や様々な安全面は軟弱だったし、そんな中を軽技士のように高いところに登っている大工さんはウルトラマンや仮面ライダーなみのヒーローでした。
そうそう、近所の呑み仲間に大規模建築物専門の職人さんがいるのですが、毎週の安全講習の他に、インストラクターが来てエアロビ講習なんかも有るそうですよ。
強制参加で定期的に柔軟体操をさせられるのだとか。職人さんたちが、レオタード姿のインストラクターのオネェーチャンに合わせてエアロビをしているのを想像すると、なんだか可笑しくて笑ってしまいます。
by レンジでチン (2013-01-08 10:58)
レンジでチン様
新年おめでとうございます。
子供ってのは、工事現場好きですね～。
私も好きで、今でもそのまんまですよ。
ではこちらは、チン様がＴ２に来るまでＴ２を潰さない事を目標にしましょうか。
今年一杯は大丈夫かな～？
チャリンコ操業で、しかもフィリピンですから、先は分かりませんで、できることはやる・・・それだけです。
私もレオタードのオネーちゃんとエアロビしたいです。
by yashinoki (2013-01-08 17:27)