台風が去ると海が・・・・ [フィリピン]
きのうの海の画像です。
きょうの海の画像です。
上のお題の“台風が去ると海が・・・”の “・・・” は、“荒れる”ですね。
天気は晴れです。
ですが、画像じゃ分かりにくいですが、昨日は1日中風速5~8mくらい、沖の波高は1mくらいでした。
今日はそれぞれ、その半分程度なのですが、それでもダイビングには良いコンディションとは云い難いです。
台風は言ってみれば巨大な『つむじ風』。
例えば北に動き出せば、南の空気はグンと引っ張られる。
つまり、ウチでは南風が吹くということですね。
数日前の記事と併せ総括すると、
台風が近い―――ベタ凪ぎ、微風、晴れまたは曇り時々小雨
台風が遠ざかる―――風が吹いて波が出る、晴れ
てな具合のセブ島・オスロブです。
「オイオイ、それよりもなんで弁慶が横倒しなんだ?」
と気が付いた『T2通』な読者の方、別にT2通じゃなくても気が付くか。
そうです。
私、ひとり黙々と船大工しています。
お客さんが居なくても、“仕事の奴隷”である私に『自由時間』はないのです。
船底に打ってあるステンレスの板を止めるネジが、ステンじゃないので、錆びて頭が折れるんですよ。
ですから時々、船底修理でネジ交換しなければなりません。
弁慶を右に倒し、左に倒しして、なかなか厄介です。
前にも書いた気がしますが・・・・
『ステンレスのネジ』と確認して買ったところ、鉄のように錆びる。
文句を言いに行きました。
『それはステンレスメッキのネジだ、だからステンレスネジだ。』
と居直られちゃいました。
まぁ、騙されるほうが悪いというか、騙されるほうがバカという部分が多分にある国ですから、仕方ないです。
それ以来シッカリ確認して買う事にしていますが、全く油断もスキもありません。
木造艇を購入して、6ヶ月かけて、丹精込めて最強のFRPのダイビング用不沈船に仕上げ、“弁慶”と名づけましたが、このネジのせいで唯一の汚点を残しました。
弁慶の鎧とも言うべき船底のステン板は5本ありますが、うち2本がこのインチキステンネジで止まっています。
1本、2本のネジが折れても、ど~ってことはないのですが、気にはなりますので、修理しています。
“弁慶の泣き所”です。
うまく騙すほうが頭の良い人 = 勝者
コロッと騙されるのはバカ = 敗者
こういう図式というか常識のようなものは、第3世界じゃよくある事です。
今、中国共産党が、尖閣のことで国連や国際世論をうまく騙そうと必死ですが、毛沢東以来、そういうことには非常に長けた独裁国家ですから、うかうかしていると日本は厳しい立場になりかねません。
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