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フィリピン3面記事-Ⅱ [フィリピン]





更新遅れてすみません。
昨日早朝から本日午後2時まで、ウチのネットが普通でした。
フィリピンのネット環境は、他の後進国に較べても劣るそうですからまあ仕方ないでしょう。





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昨日のT2前の夜明け、干潮です、右の船は言わずと知れた“弁慶”





さて、“いつもの・フィリピン3面記事”


http://t2mary.blog.so-net.ne.jp/2011-09-04


の続編です。


ネタ元はマニラ新聞ですが、マニラ新聞のネタ元はフィリピンの新聞各紙です。

(マニラ新聞↓)

http://www.manila-shimbun.com/


例によって、青地が記事で日付や細かな地名は消してあります。
黒字は私のつぶやきです。





カジノで偽札使おうとしたイラン人拘束  

首都圏警察パサイ署はドルの偽札所持容疑で、イラン国籍の男性(30)を拘束した。パサイ市内の公営カジノで、3万ドル相当の偽札をチップと交換しようとした疑い。カジノ職員が男性を取り押さえ、同署に突き出した。


イラン人の皆様のシノギは日本ではドラッグが有名ですが、フィリピンではドラッグはすでに深く広く浸透していますし、安価ですから儲けも少ないのでしょう。
わざわざ?外人がするシノギではありません。
その点、偽札はウマミが多いようです。





警官が強盗2人組を射殺

首都圏マニラ市で夜、警官が強盗2人組を銃撃戦の末に射殺した。調べでは、オートバイに乗った2人組は銃撃戦の直前、路上にいた比人女性を拳銃で脅し、携帯電話入りのかばんを奪って逃走した。通報を受けた警官は強盗現場付近で捜査を開始、2人組と遭遇して撃ち合いになったという。


引ったくりで銃撃戦が起こり、犯人2名射殺、フィリピンですな~。
携帯は比国では新品でも2千円程度(高級機種はそれなり高いですが)からあります。しかし、強盗に携帯を渡さなかったために、刺されたり撃たれたりという事件が多いです。
それは携帯が高いのではなく、命が安いのです。
そこのところを皆様、肝に銘じましょう。





刺殺した男性を逮捕

ルソン地方ブラカン州某町の精米所で、同僚の男性(22)を刺殺したとして比人男性(26)が逮捕された。調べでは、2人は精米所内で一緒に酒を飲んでいたところ急に口論となり、容疑者が犯行に及んだ疑い。最初に口論になった際は、仲間になだめられたが、仲間が帰宅した後に再び口論になっていた。通報を受けた警察が駆け付け、容疑者を取り押さえた。


これも頻繁に見聞きする類いの事件です。
飲んでいて喧嘩になるというのは、日本でもまぁよくある事ですが、結末は日本と比国ではずいぶん違いますよ。





車に小便かけた男性2人射殺

首都圏マニラ市サンパロックでこのほど、通行人の男性2人が拳銃で撃たれて死亡した。2人は30歳と36歳。路上に駐車中の多目的スポーツ車(SUV)に向かって立ち小便をし、これに激怒した車の所有者に拳銃で撃たれたらしい。所有者は車で逃走した。


これはさすがに私も驚いたケースです。
いくらキレやすい比国人でも、これほどまでの人はあまりいないでしょう。
想像ですけど、殺された二人は明らかに貧困層(の身なりをしていたの)ではないでしょうか。
だとすると、犯人の富裕層(SUVに乗っているので多分)にとって貧困層やスラムの住人は人間以下、犬同然と思っていますから、軽い気持ちで引き金を引きますね、きっと。立小便はフィリピン人庶民の普通の慣習です。
田舎でも街中でも見かけます。
そして白人の多くは、心中、この立ちション習慣を『犬のようだ』と嫌っています。





電線50メートル盗んだ農民ら逮捕 

ルソン地方ブラカン州某町で、農民4人が電柱から電線を盗んで現行犯逮捕された。調べでは、4人は計50メートルにわたる電線を取り外し、付近にいた地元住民に見つかって警察に突き出された。


電線50メートルを盗んで売って、幾らになります?
4人で分けたら、一人当たりいくらの分け前です?
もっともそういう計算ができない人たちだから、こういう事をするのでしょうね。






交際相手の女性を刺殺

首都圏マニラ市の民家で朝、交際相手の女性(18)を刺殺したとして男性(35)が逮捕された。調べでは、男性は、自身の許可なく女性が友達の誕生パーティーに参加したため激怒。刃物で女性を複数回刺したという。


日本でもこの手の事件は起こりますが、発生頻度が断然違います。
比国には、『男尊女卑』と信じている人が階層に関係なく多い国です。





怒りで8歳の娘惨殺  

ビサヤ地方サマール州の民家でこのほど、義理の娘(8)を惨殺した男性が逮捕された。調べでは、男性は刃物で娘を殺害後、遺体をバラバラに切り刻んだ。男性が犯行前に妻と激しく口論する姿が目撃されており、警察は怒りのあまり犯行に及んだとみている。


こういう凶暴な人は死刑にして欲しいですが、もう『死刑』はありません。





タクシー強盗射殺  

首都圏ケソン市の路上で、タクシー強盗をした20歳代の男性2人組が警察に射殺された。調べでは、2人はタクシーに乗り目的地に向かう途中、自らを「強盗」と言い、運転手の男性(30)に拳銃を突き付け財布を奪ったという。2人が下車した後、運転手は警察車両を見つけ通報。警察車両に乗り込み2人を探し当てて銃撃戦になったという。財布は運転手の下に無事戻った。


前記のように、フィリピンでは、先の小さなオバサン大統領が死刑を廃止しました。
しかし、警察官がその時の気分で気前よく私刑を執行しますので、皆様充分お気をつけ下さい。
強盗と警官を怒らせてはいけません。





警官につば吐きかけ韓国人御用  

首都圏マニラ市でこのほど、警官に暴力を振るうなどした韓国人男性が傷害容疑で送検された。調べでは、この男性は飲酒中にトラブルを起こし、警官に分署へ連行された。しかし、取り調べた警官につばを吐きかけた上、殴り掛かったという。


ご存知のように、ニンニクパワーのK国人には勇ましい人たちが多く、しかも在比の数がどんどん増えていますから、事件に係わる兄弟の国の人が最近増えています。





「運賃高い」とバス車掌を殺害

首都圏ケソン市でこのほど、路線バスの男性車掌(58)が乗客2人組に撃たれて死亡、付近にいた乗客2人も負傷した。調べでは、2人組のうち1人が車掌に対し「運賃が高い」と不満を訴え、説明する車掌に殴り掛かった。さらにもう1人が45口径拳銃を取り出し、車掌に向け発砲。2人とも逃走した。現場からは6発の薬きょうが見つかった。


文明国では考えられないような、こういう『キ印』がウヨウヨしている都会は怖いです。


釈放直後に射殺

首都圏ケソン市某所で、少年(17)と知人の男性(18)が拳銃で撃たれて死亡した。事件前、少年は窃盗の疑いでバランガイ(最小行政区)に身柄を拘束され、証拠不足で拘束を解かれた直後に襲われたらしい。


このティーンエイジャーにとっては、捕まっていたほうが安全でした。






娘の前で両親を殺害  

ルソン地方カビテ州で未明、6歳の娘を連れた夫婦が商業施設前で3人組に撃たれて死亡、一緒にいた娘は無事だった。調べでは、夫婦が娘とオートバイに乗ろうとしたところ、3人組が「オートバイを貸して欲しい」と接近。夫婦は断ると、頭部などをいきなり撃たれたという。3人組はオートバイで逃走した。


この国の変わった人たちは、物を盗むときに『貸してくれ』という言い方をする事があります。
雰囲気を察したら、すぐに仰るとおりに『貸して』あげましょう。






果物の種大量に飲み込み重体


ビサヤ地方アクラン州の女性(75)がこのほど、熱帯果物サントルの種を大量に飲み込み、激しい腹痛で倒れた。その後、病院で手術を受けた際、腸内から大量の種が見つかった。女性は現在も重体という。女性は毎年この季節にサントルを種ごと食べるのが習慣だったという。サントルの種は約4センチになるものもあり、過去には死者も出た。


『サントール』は日本には無いそうですが、私からすれば、よくこんなものを食べるもんだ、果物と呼ばないで欲しい、というくらいまずいものです。





警察署長が所在不明に

ルソン地方の国家警察ブラカン州本部は、所在不明となっている同州マリラオ署長の行方を追っている。同本部によると、署長は25日未明、飲食店で騒ぎを起こした女性(25)を署長室に入れ、いかがわしい行為をした疑い。女性が告訴したため、26日から行方をくらましているという。


比国では“逃げるが勝ち”が充分通用します。
犯罪者は、隣りの島に行けば安全?のようです。
対極は日本の警察です。
日本では英国人女性を殺害し逃亡した若者が、2年数ヵ月後に逮捕されましたが、よその国では奇跡のような事です。
警察署長は、悪党(=警官)の親分ですから、まぁこんなもんでしょう。





昔の極道仲間に殺される

ルソン地方パンガシナン州サンカルロス市で、男性(31)が妻と一緒にトライシクルで帰宅途中に武装した男たちに銃撃され死亡した。男性は最近、シンジケートから足を洗い、人生をやり直したばかりだったという。


前にも書きましたが、比国は『シンジケート』のデパートですので、こんな犯罪も多いのでしょう。





土地争いで地主ら2人を殺害

ルソン地方ケソン州某町でこのほど、地主の男性ら2人を殺害したとして男性2人が逮捕された。調べでは、犯人2人は被害者を銃撃し、墓場に埋めた疑い。両者は長年、地元の土地をめぐって争いを続けていたという。


揉め事を解決するに当たって、『相手を殺す』という選択肢は頻繁に採用されます。
手っ取り早いし、安上がりですからオススメなんでしょうか。





拉致関与の韓国人逮捕

ミンダナオ地方北アグサン州ブトゥアン市の民家で、拉致容疑で韓国人男性(38)が逮捕された。調べでは、男性は、ビサヤ地方セブ市で起きた身代金目的の韓国人拉致事件に関与したとされる。韓国の釜山地方裁判所からは最近、強盗容疑で逮捕状が出ていた。


ミンダナオに高飛びしたのに捕まった。
外人を捕まえるのは上手いフィリピン国家警察です。
それにしても、K国の人、最近3面記事を賑わします。


邦人強盗未遂被害

マニラ市本部で警官2人が非を認め被害者男性に謝罪。男性も告訴せずと伝え握手 首都圏マニラ市エルミタ地区で夜、観光で来比中の日本人男性(42)=東京都在住=が、警官の制服を着た2人組に旅券を奪われ、引き換えに1万ペソを要求された事件で、被害を受けた男性は首都圏警察マニラ市本部を訪れ、事件に関わった自動車警ら隊の警官2人と対面。2人は非を認め男性に謝罪した。


“謝罪して、メデタシめでたし”・・・・って、どこまで日本人はお人好しなのでしょうか。
第3世界はそんなに甘くは無く、性善説は夢、性悪説が基本です。
この2人はまたやります。
この次はもっと巧妙に・・・つまり次の犠牲者が出るのです。



文明国ならこんなケースは懲戒免職ですが、仮に今回、その日本人が告訴したとしても、比国の裁判で外国人が勝つことは、どんなケースであれ、ほとんど無いと云われています。
裁判費用と弁護士費用、通訳費用、膨大な時間と手間、それら全てに大金をかけ犠牲を払っても、良くて『引き分け=外人の負け』だそうです。
そのほかに、相手がその気になれば、不良外国人として国外退去命令(結果、公判を維持できない)とか、様々なセットアップとか、赤子の手をひねるようにコロコロと・・・手はいくらでもあります。


『3面記事ネタの犯罪』はどこの国でもあります。
フィリピンに限りません。
ですが、平和ボケの日本人個人がサードワールドで生き残っていく事は、けっこうシンドイことです。










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