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ここまでありのフィリピンワールド [フィリピン]





先日のT2恒例の“野獣・村むすめパーチー”の際のひとコマです。





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T2の看板娘ユミちゃんとデュエットのお客様。








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オ~ットォ~!
こっ、これは・・・・セクハラかぁ~!
パワハラ?
(ウラヤマシイ)




いいんですよ。
大事なお客様ですし。
ユミちゃんも喜んでいる?し。

なんといっても、日本でこれをウチの次男に買って持ってきてくださった、たいへん有難い足長オジサンでございます。







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私は甲斐性なしの父親です。
こんな立派なオモチャは買ってやれないですから、涙が出るほど嬉しいです。


お客様がお帰りになって3日後には、都合良く?次男の誕生日でした。
どうせ相手は2歳です。
わかりっこない。
ケバイ色のフィリピンケーキを注文して、この頂き物を誕生日プレゼントとしまして、経費節約といたしました。
大成功ですが・・・・つくづくセコイ父親です。

2歳次男の誕生日の様子は、こちら(↓)のユミちゃんのブログで見てください。

http://ameblo.jp/ysgysgysg/entry-11029178807.html?frm_src=thumb_module



さて、まず以下の引用をお読み下さい。


話はぜんぜん変わるのですが、今日のまにら新聞を読んで久々にびっくりしました。 ホテルで日本人が置き引きに会い、カバンを盗まれたのですが犯人が途中でカバンを路上において、お金は盗られましたが他の貴重品は戻ってきた、というのが一昨日くらいの報道でした。 しかしお金を取ったのは実は強盗ではなく、犯人を捕まえた警官とバランガイ関係者(私からの注:バランガイ=フィリピンの最小行政区分のこと、“町”というか“村”というか。そしてこの場合はそこの役人、いわゆる公務員のこと)だったらしいのです。 盗んだお金を捕まえた警官とバランガイのセキュリティと犯人で山分けしたそうです。 山分けしたあとに犯人を逃し、あたかもお金を盗られたように見せかけていただけだったらしいです。 こちらの警官は元から全く信用していませんが、こういうことをするからフィリピンの治安はいつまでたっても改善されません。 警察はこんな程度だと頭の中に入れておいて過度に頼らないことが大切だと思います。



引用はこちら(↓)のマニラの起業家の方のブログからです。


http://philippinebusiness.blog.so-net.ne.jp/2011-09-21



もちろんフィリピンの役人や警察官の全てが、こういう連中ではないのですが、このような役人や警察官が多い事は残念ながら事実です。
むしろこの報道程度の小悪党は、まだカワイイほうだと思います。
もっと上のほうの、政治家や警察官僚、役人達のチーフと呼ばれる人たちのする所業は、2けたも3けたも4けたも違います。
権力という鎧で守られた犯罪です。

下っ端は上のマネをする。
庶民でも小賢しい連中は、木っ端役人や下っ端警官のマネをして外国人をカモにする。
外国人にたかる・・・・これはすでに皆様、本能的、無意識のうちにできることのようです。
サードワールドは何処もこんなモンだと、先達は達観して言いますが、私のような戦後生まれでノホホンと生きてきた日本人には、いつまでたっても馴染めません。
この事件も、日本語新聞ですからニュースになっていますが、フィリピン語新聞ならニュースにもならない(普通のことですから)と思います。

だいいちこれが日本や欧米諸国でしたら、警官もバランガイ職員も懲戒免職を免れないでしょう。
それなのに、この国では、露見したあと返却して和解したから、彼らは『良い警官』『親切なバランガイ職員』扱いになってしまうのです。
ここはフィリピンで日本ではありません。
日本の常識は通用しないし、この国にはこの国の人達の考え方や習慣がありますので、これでいいのでしょう。
それにしても、素晴らしい?モラルです。

私達の考えるところの“正義”は、比国にもあるかもしれませんが、見つけることは、たやすくはありません。








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だるおこぜ

初めてのフィリピン、警察官が最初はバッジ、次は大麻と拳銃売りに来ました。後で不法所持で強請るのだとか。くわばら、くわばら。次はマニラの空港で、荷物検査でバッグにスペアをふくめてマスクが3つ入っていた。不法輸入の疑いがあるといって、法外な輸入税を払うか、バッグごと預かるという。グループの誰かの道具を押さえれば、全員が足止め。要するに賄賂をよこせなんですよ。下手な芝居の筋書きは読めていたので、頭にきて、もっとえらいの読んで来いといっても、全員がぐるなので、埒があくはずもない。入れ替わり立ち代り役者が登場、俺が輸入税を負けさせる、オレガドキュメントつくってやる。最後はまーまー,ここのところは穏やかに見たいな仲介役が出てきて、トイレで面談。いくらチップをいただければ。そろそろ、こちらも仲間とバス待たすのも時間切れで、5ドルほどで幕引き。おかげで次回はノーチェック。
 当時で1000円ぐらいだったかな。でもこちらの水準にすりゃ、1000円かも。下手な芝居のお長目にすりゃ、結構な稼ぎ。ということでしょう。
 そんなことで、だいぶ教育されました。戒厳令時代でしたが、何のための戒厳令やら。 
by だるおこぜ (2011-09-28 00:34) 

yashinoki

だるまおこぜ様
コメントありがとうございます。
お話はマルコス時代の事だと思います。
しかし、マニラ空港(特にJALなどの着くNAIA)に関しては、今もそんなに変わらないようです。
私はフィリピンから出ない(出る金も暇もない)ので、噂ですが・・・

比国人との関係で、フィフティフィフティとか、ギブ&テイクとかは、ありません。
フィリピン人と良い関係を保ちたければ・・・〈ひたすら与え続ける事〉、物にしろカネにしろ・・・それしかあり得ないと言うのが、大方の結論です。

by yashinoki (2011-09-29 18:30) 

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