スタッフが来ない [フィリピン人]
かの孔子曰く、
「われ十五(15才)にして学(学問)に志(こころざ)し」
「三十(30才)にして立つ」(学問で自立できるようになった)
「四十(40才)にして惑(まよ)わず」(いろいろな迷いがなくなった)
「五十(50才)にして天命を知る」(天が自分に与えた使命を知った)
「六十(60才)にして耳順(したが)う」(どんな人の話も聞けるようになった)
「七十(70才)にして心の欲するところに従(したが)っても矩(のり)をこえず」(心の思うままに行動しても人としての道をふみはずすことがない)
我と我が身を照らし合わせれば・・・・ほど遠いですね。
来春、還暦(自分でも信じられないですが)だというのに、波に翻弄される小船のように、些細な事で感情が揺れ動きます。
心が萎えるときがあります。
原因のたいていは、フィリピン人スタッフの奔放な振る舞いによる。
本日は、2日間のお休みを終えた次男のベビーシッターが、実家から帰ってこない。
7時から仕事に入るはずのスタッフDが来ない。
もちろん2人とも連絡などはしてこない。
肝心のチーフスタッフのJは姪の誕生日で休み、電話にさえ出ません。
今日はお客様が居ないからまだいいですが、それを見透かしたようにやってのける事が、また気に食わないのです。
詳細は書く気もしませんが、おかげで、奥様Mの外出の予定や私の仕事の段取りを大幅に変更せざるを得なくなりました。
毎度の事だけど・・・毎度毎度、ちょっと落ち込む。
私ら夫婦は、所詮、外国人だしよそ者、ここは彼・彼女らの国だから、普段からなるべく悪いようにしないようにしているつもりですが・・・・。
でも・・・・・
あ~、やっぱり愚痴になる、止めましょう。
ひとつだけ云っておきたい。
フィリピンで老後を暮らす―――貴方がまともな日本人なら、私は止めたほうがいいと思う。
(これは、私はずっと前から言っています。)
それでもと云うなら、貴方は他人とは違うと云うなら、すればいい。
どうせ余生、10年20年の話だろうし。
ただし、チャットやPパブのピーナ相手と一緒に、となると絶対止めたほうがいいと思う、たいてい地獄を見ます。
遊びは遊びと割り切ったほうがいいでしょう。
若い日本人男女たちがフィリピン人と―――ふた昔前、バリのビーチボーイと多数の日本人女性がひっついたけど結局皆不幸になった様に、これも止めたほうがいいと思う。
貴方が相当したたかな性格で、英語やフィリピン語が不自由なく話せ、強い精神力と財力と恰好の相手に恵まれる運があるなら、別だけど・・・。
次の世代にも関わってくる事だから、するならそれ相当の覚悟でどうぞ。
その場合でも庶民(貧困層)階級相手は、本当にやめたほうがいい。
申し訳ないですが、今は細かく気力がないので横着して、ほんの一例として、下記参照してください。
http://blog.goo.ne.jp/cebu_plumeria/e/1f88b2b28dbcc5bf50c7fc459690ca82
(尊敬する権兵衛様、引き合いに出してすみません。)
私はちょっと早く寝て、気力回復します。
一晩寝て、朝ひとっ走りして、そして立て直す算段をします。
これしきのことでバタバタするわけにはいきません。
結局、この国はダイビングとか、遊びやリフレッシュ、ウサ晴らしに来て楽しい所、仕事するのはちょっとシンドイかも・・・・。
でも今の私にはここしかないし、まだ夢も希望もあるし、お客様を裏切れません。
やるっきゃ、ない。
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