海に向かって [工事]
T2の前の海に小屋もどきが出現いたしました。
あのロビンソンクルーソーが、漂着したのでしょうか?
そうではありません。
T2専用ビーチスロープの工事風景です。
如何にフィリピン人といえども、日差しを避けないと・・・・
暑すぎて、バッタリ倒れてミイラになって・・・そのまま骨になってしまいます。
ウソですが。
何をトチ狂ったか、波打ち際でセメントを練り始めました。
暑くて運ぶのが嫌だから、手時かな場所で練っているのでしょう。
これではダメです。
が、私もその気持ちが分かりますので黙って見てましたら、さすがにこりゃまずいと連中も思ったのか、2練り目からはゲート内側のセメントのたたきでこねてました。
もう夕方で干潮どきです。
ここはスロープの、沖に向かって左側の先端部分です。
そのすぐ前の海岸では、近所の人たちが引き潮の海岸を掘って、小エビやカニや貝を獲っております。
主に釣り用のエサですが、自分達で食べることもあるでしょう。
一心不乱。
いにしえより綿々と続いてきた、ここに住む人たちの、変わることのない行動。
少なくとも200年以上前の彼らのご先祖も、同じ作業を同じ場所でしていたはずです。
ここでは時間は、途方もなくゆっくりと流れるか・・・場合によっては・・・止まっております。
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