大棟梁エンボイの天井張り [工事]
ココのところ、毎日さわやかな晴天が続いています。
写真は今日の午前10時頃でやや逆光、海は珍しく少し波があります。
雨は夜中に降ることが多いです。
さて私がフィリピンに来た頃、だいぶ前ですが、早朝マニラの海岸通りの公園で、数人のジョガーを発見してちょっと驚きました。
6年前セブ島に渡って来た時、ウエア、ヘルメットでロードレーサータイプの自転車に乗り、当たり前のようにグループでツアーするサイクリストを見て、これも驚きでした。
スポーツは、お金が掛かるし、時間と体力を消費しますが、常人はいくらやっても収入になる事はありません。
ジョギングや長距離サイクリングのようなエアロビックなスポーツは、バスケットボールなどと違い、ゲーム的な楽しさにも乏しく、忍耐力が必要です。
普通のフィリピン人には合わない行為です。
その日食べることに精一杯の人々が多かった国ですが、なにか最近は少し変わってきました。
特別リッチではない一般市民が、食べる為にだけでなく、体を動かすようになったようです。
そういえば、今の言葉で言えばメタボというのでしょうか、老若男女を問わず皮下脂肪の厚いフィリピン人を多く見かけます。
ある在比の長い人に言わせますと、
『昔は太ったフィリピン人は、いなかった。』
そうです。
コテージ#2。
壁ができたら天井。
トイレシャワー室とベッドルームはいいのだが、リビングはサクサク(アマカンシート)の壁と天井にする予定である。
とっくに製造元のジャングルの民に注文を出してあるのだが、まだ届かない。
マァできるところから、順々にやっていきましょう。
ベッドルーム。
4フィート×8フィートの合板をそのまま張るのではなく、80センチ×40センチにカットして張っていく棟梁エンボイの得意技。
合わせ目はさりげなく線が出るように、細く薄く溝を切っておく。
そしてこの後の工程は、(アクリテックス)プライマーを塗り、パテで溝を半分埋め、エナメルペイントの2度塗りで仕上げる。
途中です、もう一度塗る。
この後、壁との角には木のモールディングを取り付ける。
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