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カンコンの花が咲いた [フィリピン]

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カンコン=空芯菜(くうしんさい)です。

ウチはカンコンはたまにしか食べませんが、フィリピンの人たちは、スープや炒め物で結構頻繁に食べています。

日本人なら、サッと茹でておひたしにしたり、かつお節をかけて食べても、ゴマ和えとかも美味しいです。

ウチは、池のティラピア(雑食性)が旨そうにムシャムシャ食べるので、魚用に買っていました。

茎をちぎって水につけても、土に植えても、ドンドン伸びる・・・生命力の非常に強い植物です。

ほとんど『雑草』です。




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フィリピンの田舎で暮らし働かせていただき20年、カンコンに花が咲くのは知りませんでした(見てなかっただけ?)。

まだまだ、知らないことだらけです。

しかし、花の色形は違えども、どんな草にも身の丈に合った花は咲く、たとえ雑草でも・・・・フィリピンに来て学びました。

私なんぞは、時代遅れのハネッカエリ爺ィですが、ご先祖様と会う前に、咲かせられるものなら、ヒッソリひと花咲かせたいものです。




*上の画像は、池の水生植物&エサを兼ねて挿しておいたのを、魚が食べて茎だけになったので、地面に植えたら、繁殖したものです。


*カンコン=空芯菜は、別名:エンサイ、ヨウサイ、あさがお菜





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台風予想はフィリピンに限る? [フィリピン]

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<台風の進路予想>の話です。

上のほうの画像は、2日前に北サマールに上陸した台風27号の、13日朝8時時点での<フィリピン発表の予想進路>です。

下の画像は、同じ台風の同じ日13日の、<日本の気象庁の発表の予想進路>です。

大きな違いは、16日以降、それまでほぼ西だった進路が、南西に変わると予想したフィリピンと、北西に変わるとした日本の気象庁。

この違いは大きいです。

そして結果は既に出ています。




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フィリピンの負けでした・・・・今回は。

この“勝敗”ですが、私が今まで見ているところでは、どちらかと言うとフィリピンのほうに分があります。

記録しているわけではないのですが、たぶん、7:3くらいでフィリピン予想のほうが当たっています。





さて、過ぎたことは過ぎたこと。

それよりこっち(↓)



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我らオスロブ住民にとっては、次のこの熱低はとても気になります。

位置と進路が、ちょっと不気味です。

本日現在時点で、日本の気象庁はまだ『台風』と認定していません(渦巻かないと台風と認めないようです)が、フィリピン気象庁は、熱帯低気圧≒台風として昨日“ONYOK”と名付けました。

ミンダナオに上陸して勢力を落とせば良いですが、でないと、当地オスロブに雨や風が吹くかもです。









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大統領?=“ダバオのダーティーハリー”がスゴすぎる [フィリピン]

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フィリピンのメディア(比国のテレビは見ないのでネットですが)は、連日この人(↑)のことばっかりです。

人呼んで “ダバオのダーティーハリー”。

フィリピンのダバオ市のドゥテルテ前市長。

90年代から犯罪者を次々と射殺するという活動を通じ、ミンダナオ島:ダバオ市をフィリピンで一番安全な都市にした Rodrigo Duterte氏、来年のフィリピン大統領選挙に立候補して、現在アレヨという間に、支持率ダントツのNO.1となっています。

欧米先進国や日本のような国では、あり得ないというか、理解しにくいのでしょうが、少なくとも、彼は“実績”を挙げているのです。

今までの大統領が出来なかったことが、『彼なら出来る』と考え期待する国民が、大多数いてもおかしくはありません。

市長時代、噂(たぶん事実)では、大型バイクで犯罪組織に殴りこみショットガンをぶっ放したとか、ヘリで犯罪集団の車を追跡して、上空からマシンガンを乱射して、車をハチの巣にしたとか、型破り過ぎる大統領候補です。


以下は、本日のマニラ新聞WEB版の記事より
http://www.manila-shimbun.com/category/politics/news220880.html

(リンクは、有料になるかも知れないのでお早めに)

++++++++++++++++++++++++++++++




次期大統領選

立候補を届け出たダバオ市のドゥテルテ市長、警官による容疑者射殺を容認


次期大統領選(2016年5月)への立候補を届け出たミンダナオ地方ダバオ市のドゥテルテ市長は9日、当選した場合も、警官による容疑者射殺を容認する考えを強調した。首都圏のラジオ局DZMMの取材に答えた。
 さらに、容疑者射殺の違法性をめぐって警官が訴追されたり、遺族から告訴された際には、「(告訴などが)警官に対する嫌がらせだった場合には、弁護士を付けて支援する」と警官を擁護するという。

 一方で、悪徳警官による犯罪が多発する問題に関しては、「誘拐事件などに関わった警官には死んでもらう」と語り、安月給などから犯罪に手を染める警官らを「死の恐怖」で抑え込む考えを示した。

 アロヨ前政権下に廃止された死刑制度についても、大統領に就任した場合、殺人、レイプ、人身売買、薬物事犯など重大犯罪を対象に復活させたいという。

 フィリピンでは、多くの犯罪者が銃器類で武装し、対抗しようとした警官に射殺されたり、違法捜査や警官の事件関与を隠ぺいするため、容疑者が殺害されるケースが少なくない。
また、捜査の不十分さや違法捜査などのため、起訴に至らなかったり、公訴棄却になることも多く、「逮捕後に釈放されるぐらいなら現場で射殺を」と警官を容疑者殺害に駆り立てる要因の一つになっている。

 一方、ダバオ市では、犯罪に関与した疑いのある人物を殺害する処刑団が1990年代から暗躍。
ドゥテルテ市長は今年6月、処刑団との関係を「私が処刑団だ。
犯罪者を皆殺しにすることで、ダバオ市は世界屈指の安全な街になった」と初めて認めた。
大統領選との関連でも「私が大統領になれば、国民を不幸にする人間を皆殺しにする。
(処刑される)人数は5万人、10万人に増え、(遺体の遺棄で)マニラ湾の魚は肥え太るだろう」と発言した。

 これに対し、国際人権団体は「警官や地元政治家らで構成される処刑団によって殺人が計画的に実行されている」と指摘。
治安対策を理由に、処刑団の存在と訴追手続きを経ない超法規的殺人を正当化する同市長を批判。
市長の刑事責任追及を求める声もくすぶり続けている。(酒井善彦)







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わが町:オスロブ自慢 [フィリピン]

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上の画像は、わが町の観光地を地図上で表したものです。

(今のところ、ウチでやっているのは、ジンベイウオッチと滝ツアー、スミロン島シュノーケリングくらいですので、『他にも行きたいぞ~』なんて方は、申し訳ないのですが、とりあえずは日を改めて、自力&自己責任でお願いするしかありません。)

オスロブの急激な成長に、ウチのアクティビティーが追いつけません。




何の縁か、フィリピンに流れ着いて約20年の私です。

フィリピンの、都会以外、田舎専門で暮らしています。

当地:オスロブについて云えば、ちょうど丸8年経ちました。



この8年間、オスロブは劇的な変化を遂げました。

そうです、ただの田舎町から、全世界的に有名な“ジンベエ鮫の町”に。

今まで見なかった外国人観光客を、アチコチで見かけます。

欧米人なんて、今じゃ珍しくも何でもありません・・・・フィリピンでも稀有な田舎町です。

町じゅうに、ゲストハウスやローカル食堂が出来ました。

観光客が落とすお金で、町が裕福になりました。

新しい学校ができます。

各インフラが、ずいぶん改善されました。

土地(特に海沿い)の値段が、ムチャクチャ高くなりました。


“経済の発展”が、人々の暮らしや気性、町そのもの、コミュニティーを変えるということを目の当たりにしました。



感じとしては、オスロブ全体が 『イキイキとしている!』 この頃です。







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『領土問題の無い国はない』 [フィリピン]

日本人の一人として、北方領土や竹島、尖閣諸島などのいわゆる『領土問題』は、大変気になります。

しかし、多くの日本人が、トルコとアルメニアやエジプトとスーダン、カナダとデンマークなど、世界中にある『領土問題』に関心が無い、或いはそのものを知らないのと同様、世界の国々の一般人は、極東の果ての国:日本の領土問題などに興味を示すことは、まず無いのではないでしょうか。

領土問題は、当事国同士が穏便に解決できればベストですが、そうなることは稀です。

だとすれば、フィリピンの執った、中国政府を国際仲裁裁判所に提訴するという手段は、コストパフォーマンスで優れています。

下記文中にあるように『判決に法的拘束力はない』のですが、国際仲裁裁判に記録を残すこと。事を世界に発信するることは大いに意義があるでしょう。

私はフィリピンを応援します。



負けるな、フィリピン!



以下はマニラ新聞WEB版の記事より
(マニラ新聞↓)

http://www.manila-shimbun.com/



(11/25付け)
領有権問題
国際仲裁裁判所での審理再開。西比海における領海基点の有効性など審理へ
西フィリピン海(南シナ海)の領有権をめぐり、フィリピン政府が中国政府を相手取って国際仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)に仲裁を求めた裁判の審理が24日(現地時間)、再開した。審理は30日までの日程で行われる。比政府が訴える西フィリピン海南沙諸島における領海基点の有効性や、中国による比漁民の妨害行為などを中心に審理が行われる。
 同裁判所は10月末、比中両国が国連海洋法条約(UNCLOS)の締約国であることなどを理由に、同裁判所が仲裁手続きの管轄権があるとの判断を示した。同裁判所が管轄権を認めたのは、比政府が同裁判所に主張した15項目中、比漁民への妨害行為など7項目。
 一方、地図上に引いた9本の線により西フィリピン海のほぼ全域の領有権を主張している中国の「9段線」の違法性などについては、同裁判所は管轄権有無の判断を留保しており、今後の審理で決定される見通し。
 外務省のホセ報道官は「今後の審理ですべての主張に管轄権が認められると確信している」と自信をのぞかせた。
 比政府はデルロサリオ外務長官、カルピオ最高裁判事ら総勢48人の代表団をハーグに派遣した。代表団は24日、オランダに到着した。中国外務省の洪磊報道官は北京での定例会見で24日、「中国の立場は非常に明快。裁判に参加せず、判決も受け入れない」とあらためて強調した。
 比政府は2013年1月、UNCLOSに基づき、中国を国際仲裁裁判所に提訴。中国が領有権主張の根拠としている「9段線」の違法・無効性の認定、比漁船の漁業活動の確保などを求めている。
 同裁判所は最終的な判決を16年内に下す意向を示している。仮に仲裁裁判所が最終的に比政府に有利な判決を下しても、判決に法的拘束力はない。しかし、国際法に基づく領有権問題の解決を推進する比政府にとっては、判決が「追い風」となる可能性が十分ある。(鈴木貫太郎)



(11/26付け)
国際仲裁裁判所での口頭弁論始まる。比政府は中国の「9段線」の違法性を訴え
西フィリピン海(南シナ海)の領有権をめぐり、フィリピン政府が中国政府を相手取って国際仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)に仲裁を求めた裁判で24日午後(現地時間)、比政府側の主張に関する口頭弁論が始まった。初日となった同日、比政府は西フィリピン海のほぼ全域の領有権を主張している中国の「9段線」の違法性を訴えた。
 比側は、9段線の法的根拠のなさを立証するため、中国の明王朝時代に作成されたものを含む古地図8枚を提示した。
 比側は弁論の中で、提示した「中国の領土」を表示する古地図について触れ、いずれも南沙諸島は含まれていないとして、9段線の不当性を主張した。
 また、9段線を法的根拠にした領有権主張は、比漁民の漁業活動を妨害しており、国連海洋法条約(UNCLOS)に違反すると訴えた。
 口頭弁論は30日まで非公開で行われる。オーストラリア、インドネシア、日本、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナムがオブザーバーの立場で参加している。
 中国国営通信社「新華社」の報道によると、中国外務省は25日、仲裁手続きについて「問題解決ではなく、政治的挑発が目的だ」と比を批判し、「中国は裁判に参加せず、判決も受け入れない」と従来の立場をあらためて強調した。
 同裁判所は10月末、比中両国がUNCLOSの締約国であることなどを理由に、同裁判所が仲裁手続きの管轄権があると判断。比政府が同裁判所に主張した15項目中、比漁民への妨害行為など7項目の管轄権が認められており、「9段線」の違法性などについては、今後の審理で管轄権が決定される見通し。
 比政府は2013年1月、中国を国際仲裁裁判所に提訴。「9段線」の違法・無効性の認定、比漁船の漁業活動の確保などを求めている。(鈴木貫太郎)







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マニラ空港 ≒ 銃弾恐喝 [フィリピン]

以前お伝えいたしました、マニラ空港での銃弾恐喝、ますます大事になってきております。

こういう事件を記事にすると、私どものように比国で日本人のお客様をお迎えするビジネスを営んでいる者にとっては、自分で自分の首を絞める行為に近いのです。

しかし、ブログの閲覧情報を分析しますと、ずいぶん前に書いた関連記事へのアクセスが、毎日多いのです。

当然ですが、フィリピンに観光に来る日本の皆様の、関心が高いためでしょう。

従って、続編と申しますか、その後の情報として皆様にお伝えさせていただきます。

(セブ空港では、同種の事件は、私の知る限りでは起きていないです。)


以下は、マニラ新聞WEB版の記事ですが、フィリピンのネット上でも銃弾恐喝は “laglag bala” と言うあだ名で、頻繁に報道されています。

ただ、ソチラのほうは英語ですので、ここでURLや記事内容は載せません。

これら比国民衆あてのネットの記事は、どちらかと言うと、被害に遭わないための対処法に重点を置かれているように、私には思えます(全部を読んだわけではないですが)。

頼れるのは自分だけと云う、比国人民の逞しさが目につくわけです。


それに対し、マニラ新聞の記事は、政府関係者や警察・空港関係者の発表・主張と言うか(以下も私見ですが)言い訳けめいた、罪のなすりあいのようなものを感じます。

いずれにして、比国で暮らし、比国のお世話になっている者のひとりとして、早く事態を収束させて欲しいものです。


以下は、マニラ新聞( http://www.manila-shimbun.com/ )の記事から日付順です。

ご参考にどうぞ。

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(11/2)
終わらぬ銃弾騒ぎ マニラ空港
英BBCテレビまでもがついに報じ始めた。乗客をえじきにした終わらぬ銃弾騒ぎについてだ。マニラ空港では、X線検査担当の職員が乗客のかばんに銃弾を入れ、口止め料を巻き上げるという恐喝事件が相次いで発生している。
 「留置場に拘束されていた乗客数人は無実が証明され釈放された。一方で罰金を払うことを拒否した乗客で裁判にかけられている者もいる」とBBCは報じている。
 一連の騒動は、マニラ空港で恐喝事件に遭い、口止め料700ペソを払ったフィリピン系米国人が、米国に帰国後、インターネット上に事件の詳細を暴露し、掲載された文が拡散されたことから始まった。
 その後、米国人宣教師の青年が銃弾所持で口止め料3万ペソを要求されるなど、外国人旅行者やフィリピン人海外就労者(OFW)が被害を受ける恐喝事件が相次いだ。日本人観光客の被害も出ている。
 22口径拳銃や45口径拳銃の銃弾は、繰り返し同事件に使われている。同じ銃弾が複数の被害者に使用されている可能性もある。すでにOFWも被害に遭っているが、連日の恐喝事件は、クリスマスを前にして比に帰国する多くのOFWを想定した「予行演習」なのかもしれない。
 なぜ大統領府は事件に関与したとされる運輸通信省の交通保安局職員を解雇処分にしないのだろうか。空の玄関の平穏を保ち、OFWや空港利用者を守るためには賢明な選択だと思う。
 さらに、マニラ空港公団(MIAA)のホンラド総裁は、なぜ騒動の責任を取って辞任しないのか。なぜ銃弾騒動がこのように長期間にわたって続くのか、また誰がこの騒動で利益を得ているのだろうか。


(11/2)
銃弾事件
マニラ空港でまた銃弾事件、比人女性拘束。政府が関係省庁に捜査を指示した直後、1日午前5時半ごろ、マニラ空港第1ターミナルのX線検査で、手荷物から銃弾が見つかったとしてフィリピン人女性(65)が搭乗を拒否され、警察に身柄を拘束された。
 9月下旬以降の相次ぐ空港での銃弾事件を受け、政府が前日に調査を徹底するよう関係省庁に指示した直後のことで、事件再発の懸念で搭乗客に不安が広がっている。
 空港警察によると、比人女性はシンガポール行きのタイガーエア便に搭乗予定だった。手荷物のハンドバッグをX線検査装置に通した際、異変を感じた空港職員から中を開けるよう指示された。
 しかし、これを拒否した女性は、担当弁護士を空港まで呼んだ。弁護士が到着したところで空港職員にハンドバッグを開けさせたところ、中から9ミリ口径の銃弾1発が見つかったという。
 空港職員の取り調べに対し、この女性は「私が無実なのは神も知っている。自宅には拳銃がないので、銃弾をこの場に持ち込めるはずがない」と述べ、正当性を主張した。
 この女性は娘と一緒だったが、孫はすでに別便でシンガポールへ向かったという。この経緯を踏まえて「孫はサッカーの試合に出場するために先に出発したが、滞在費用を渡していないため(ここで拘束されるのは)困った」などと話しているという。
 マニラ空港におけるX線検査の際に手荷物から銃弾が見つかった事件は、同空港で9月に2件、10月に入ってからはさらにマニラのほか、ダバオの空港でも起き、今回も含めて4件起きている。
 銃弾事件が多発する事態を重くみたラシエルダ大統領報道官は31日、ラジオ番組の取材に対し「状況を見守るために監視カメラも新たに設置した。もし事件の背後にシンジケートがいるのであれば、徹底的に捜査を進める」と語った。
 さらに、事件の報道を受けて一部乗客がマニラ空港のX線検査で当惑している現状も踏まえて「政府はすでに調査に着手している」と述べ、平静を保つよう呼び掛けた。



(11/3)
銃弾所持
マニラ空港利用者の銃弾所持をめぐる恐喝事件に対し、野党や民間団体は現政権批判
首都圏パサイ市のマニラ空港の全ターミナルのX線検査で、利用者が銃弾所持を理由に口止め料を要求される恐喝事件が相次いでいる。この事態を受け、野党は「対応の遅れ」を指摘した上で、現政権を強く批判。マニラ空港公団のホンラド総裁の辞任を求める声が野党や民間団体から相次いでいる。アキノ大統領は2日、緊急会議を開き、運輸通信省に対策案の提出を求めた。
 次期大統領選への出馬を表明しているポー上院議員とビナイ副大統領はそれぞれ、マニラ空港での恐喝事件に関し、対応し切れていない現政権を批判する声明を発表した。
 ポー上院議員は「無実の空港利用者を『えじき』にした恐喝は許すまじき行為であり、ホンラド総裁は一連の恐喝事件の責任をとるべき」とし、総裁の今週中の辞任を求めた。
 ビナイ副大統領は、フィリピン人海外就労者(OFW)が相次いで銃弾所持で事件に巻き込まれている事態を受け「海外で懸命に働き、比経済の成長を助けているOFWが帰国時に恐喝事件に巻き込まれている」と被害の不当性を訴え、事件に関わったとされるX線検査担当職員の解雇処分を主張した。
 また、上院はX線検査周辺への監視カメラの設置を要求。マニラ空港利用者が支払っている航空保安料やターミナル使用料を、監視カメラの設置に使用するべきだとした。
 OFWを支援する民間団体「ミグランテ・インターナショナル」と同団体中東支部の「ミグランテ・ミドルイースト」も、現政権を強く批判し、ホンラド総裁の辞任を求める声明を発表した。
 一連の騒動に対し「マニラ空港の利用を恐れる必要はない」と、マニラ空港利用者に呼び掛けていたアキノ大統領は2日、運輸通信省のアバヤ長官らと、恐喝事件に関する緊急会議を3時間にわたって開いた。アキノ大統領の呼び掛けによる緊急会議に参加したのは、アバヤ長官のほかに、空港警察のバラグタス署長やホンラド総裁、国家警察のマルケス長官らという。
 ラシエルダ大統領報道官によると、アキノ大統領はアバヤ長官に対策案を求め、運輸通信省は今週中にも大統領府に対策案と事件発生の実態と傾向などをまとめた資料を提出するという。
 X線検査を担当しているのは、運輸通信省の交通保安局からマニラ空港に派遣されている職員たち。
 またラシエルダ報道官は、銃弾所持で10月25日に逮捕された邦人男性(33)=東京都目黒区=の例を挙げ、「射撃イベントに参加し、銃弾を土産として持ち帰ろうとしていたという情報もある」とし、「個々の事件についての情報を徹底的に調べる必要がある」と慎重な捜査の必要性を訴えた。
 マルケス長官は1日、マニラ空港第3ターミナルを視察し「X線検査を担当しているのは空港警察ではなく、運輸通信省の交通保安局」とし、国家警察の恐喝事件への関わりを否定した。
 また、空港警察のパニサン報道担当は2日、「X線検査担当職員が利用客のかばんに銃弾を入れた可能性は全くない」と、X線担当職員の事件との関わりを否定。
 同報道担当は、2014年に銃弾所持で逮捕された乗客は12人だったのに対し、15年1〜11月はすでに107人が逮捕されているとデータを公表し、「OFWを中心にして、旅のお守りとして銃弾をかばんに入れて搭乗しようとする乗客が増えている」と、一連の銃弾所持事件が直ちに空港職員による犯罪に結びつくことはないとした。(冨田すみれ子)




(11/4)

銃弾所持
マニラ空港などでの恐喝事件で、銃弾押収数は去年の5倍以上と空港警察が発表
首都圏パサイ市のマニラ空港のX線検査で、銃弾所持を理由に口止め料を要求する恐喝事件が相次いでいることで、空港警察は「一連の銃弾事件は空港職員による犯罪ではない」と発表、職員が手荷物に銃弾を挿入したのではないかとの疑惑を完全否定した。さらに空港警察は3日までに、2015年に国内の空港で押収した銃弾や弾倉などのデータを開示。15年1〜10月に押収された銃弾数は14年の5倍以上に上っていると明らかにした。
 空港警察によると、同時期に押収された銃弾は514個と、14年の92個に比べて5倍以上と急増しているという。また、15年には弾倉24個、銃20丁、銃の部品など139個、模造拳銃20丁などが押収されたという。
 さらに銃および銃弾の所持では、14年は12人、13年は21人、12年は20人が国内の空港で銃器違法所持容疑で逮捕されているが、15年は1〜10月までに逮捕者は107人に上っているとした。
 空港警察のパニサン報道担当は「X線検査で乗客が荷物を手放してから、金属検査後に荷物を受け取るまで10〜15メートルしかない。そのような短い距離で職員が銃弾を挿入することは不可能」とし、銃弾事件の職員の無実をあらためて強調した。
 X線検査を担当している職員は、運輸通信省交通保安局からマニラ空港に派遣されている。同局も3日までにマニラ空港の第1〜4ターミナルで押収された銃弾のデータを発表。同局がデータを開示したのはこれが初めて。
 同局が15年1〜10月にマニラ空港で押収したのは実弾48個、空薬きょう21個、不発弾4個、お守り使用などの銃弾15個という。
 しかし一方で、エヘルシト上院議員は3日、銃弾事件の上院調査の必要性をあらためて強調。同議員は「マニラ空港で多発している恐喝事件は、世界への恥さらしだ」と述べ、早急な事態の解決へ向けた対策を訴えた。
 またエスクデロ上院議員は事件の観光への影響を強く懸念。「比の島3つが、『世界の美しい島10』に選ばれたのに、空港で銃弾事件に巻き込まれるような国に誰が来たがるだろう」と、空の玄関口であるマニラ空港の現状を批判した。アキノ政権は「イッツ・モア・ファン・イン・ザ・フィリピン(比はもっと楽しい)」をキャッチフレーズに観光客誘致を促進、15年1〜8月期の外国人観光客は359万人と、前年同期比で9・87%増加している。(冨田すみれ子)



(11/7)

銃弾所持
乗客は荷物をビニール包装するなど自衛策。ポーターは収入減など影響が波及
首都圏パサイ市のマニラ空港で銃弾所持事件が相次いでいる問題で、同事件を海外メディアが皮肉って取り上げ、同空港では自衛策を講じる搭乗客が増加するなど内外で波紋が拡大している。6日、同空港には銃弾を挿入されることを恐れた搭乗客が自衛策として、かばんや手荷物をビニールやガムテープなどで包装して持参する姿が見られた。
 香港を拠点に航海士として働いているアリ・タメマさん(42)は「フィリピン人海外就労者(OFW)として12年間働いてきたが、かばんをラップで包装するのは初めてだ。このような自衛策をしなければならないマニラ空港の現状は情けない」と話す。
 空港のビニール包装サービスを利用すると、荷物一つにつき160ペソ掛かるため、スーパーマーケットで台所用ラップを購入し、自宅で包装して来たという。包装されたスーツケースのほか、手荷物のリュックサックもごみ袋に入れて持参していた。
 銃弾所持事件が発生しているのは、マニラ空港各ターミナルの入り口に設置されたX線検査だが、海外から入国するOFWなどの搭乗客も同様に、銃弾所持事件を警戒し、荷物を包装してシンガポールや香港などから帰国した。
 シンガポールから里帰りしたアニタ・モリカラさん(30)は「比にいる家族にアドバイスを受け、かばんを包装して帰国した。OFWが多く事件に巻き込まれており、シンガポールにいるOFW仲間も帰国に不安を抱いている」と言う。 
 夫婦でオーストラリアへ1カ月間滞在したというファティマ・ディオンシオさん(66)は帰国の際、オーストラリアの空港で持参したスーツケース5個全てを包装した。「全部で65オーストラリアドル(約2千ペソ)かかった。孫たちへのチョコレートのお土産代が包装費に消えた」と嘆く。また「空港は乗客の安全を守るという責任を放棄している。銃弾事件について海外でも報道されると思うと恥ずかしい」とあきれた様子。
 一方で、乗客の荷物を運ぶポーターも銃弾事件の影響を受けている。第1ターミナルのポーターは1日荷物40個のノルマを課されているが、銃弾事件が報道されて以降、かばんに触れることさえ、乗客から断られるケースが増えたという。収入は、銃弾事件が明るみになる以前の3割以下になったとぼやくポーターもいる。
 9月18日に第2ターミナルで、口止め料700ペソを恐喝された、車椅子利用のフィリピン系米国人女性(50)=米・カリフォルニア州=の事件では、ポーターが関与していたと女性は証言している。
 女性が手荷物をX線に通したところ、手荷物に銃弾が入っていると告げられたという。女性は、職員が制服のポケットから銃弾2つを取り出し、手荷物のポケットに入れたところを目撃していた。
 車椅子を押していたポーターが「この件が発覚したら今後、他国に旅行することも困難になる。口止め料として500ペソを払えば見逃してもらえる」と女性に持ち掛け、女性は職員に500ペソ、ポーターに200ペソを払ったという。女性はその後、ロサンゼルス便に搭乗し帰国した。
 女性が会員制交流サイト「フェイスブック」に事件について書き込み、同サイト上で6万人以上が投稿を共有したことによって、恐喝事件が明るみになった。
 海外では同事件を皮肉り、コメディー風に報道するニュース番組などが見受けられ、比国内だけでなく、銃弾事件は海外でも波紋を呼んでいる。




(11/10)

銃弾所持
マニラ空港で銃弾所持事件に関与したとされる運輸通信省の交通保安局職員15人を処分
運輸通信省交通保安局は9日、マニラ空港の銃弾所持事件に関与していたとされるX線検査担当の同局職員15人を処分したと明らかにした。
 交通保安局は同日に行われた記者会見で、15人は同局内の別の部署に配置転換されたと明らかにした。処分の対象となった15人は、銃弾所持事件6件に関与したとして警察当局が捜査を進めている。
 同日、下院議員4人がマニラ空港第3ターミナルを訪れ、保安局職員のX線検査の対応などを視察した。パグディラオ下院議員=政党リスト制=が同局職員に銃弾所持事件について尋ねた際、職員は、恐喝や乗客のかばんに銃弾を挿入しているという疑惑を否定したという。



(11/10)

銃弾所持
マニラ空港で発生した銃弾所持事件で逮捕された6人を証拠不十分で釈放
マニラ空港で相次いでいる銃弾所持事件で、逮捕された6人が9日までに釈放された。パサイ市検察局は証拠不十分で6人を不起訴処分とした。
 担当検事によると、空港警察は、6人から押収した銃弾が殺傷性のある実弾かどうかの調査結果を提出できなかったため、不起訴処分としたという。これで銃弾所持で逮捕され釈放されたのは計12人となった。
 釈放された6人のうち4人は、中東へ向かうフィリピン人海外就労者(OFW)で、無実を主張していた。空港警察の留置場で拘束されていた4人は9日午後、自由の身となった。
 釈放された6人のうちの一人は4日、友人のかばんを借りて第3ターミナルに航空券を購入しに来た比人男性で、X線検査で銃弾押収直後に銃弾所持を認めたが「軍隊所属の友人のかばんを借りて空港に来たため、銃弾がかばんに入っていた」と釈明していた。10月25日に第2ターミナルで逮捕されたOFWの比人女性(56)は、証拠として提出された銃弾の写真と実際に押収された銃弾が別物であり、証拠不十分として同27日に釈放された。女性は「私も、マニラ空港で頻発している銃弾所持事件の被害者の一人」と話していた。6人の中に銃弾所持で逮捕された邦人男性(33)は含まれていない。
 邦人男性以外にも、4日に第2ターミナルで逮捕され黙秘しているロンドン便搭乗予定だった比人女性(55)や、米国へ行く予定だったフィリピン人系米国人男性(59)は拘束されたまま。男性は22口径拳銃と共に銃弾5個を所持していた。「急いで家を出たのでかばんから銃と銃弾を抜くのを忘れた」と供述している。
 これまでに釈放された12人に関しては、銃弾所持事件の「被害者」救済に全面協力を表明した国選弁護人事務局の弁護士が対応していた。(冨田すみれ子)



(11/10)

銃弾所持
マニラ空港で銃弾二つをお守りとして所持していた比人女性を空港警察が逮捕
マニラ空港第3ターミナルで9日午前、帰国する親戚を待っていた比人女性(71)が、銃弾2個を所持していたとして逮捕された。女性は銃弾をお守りとして所持していた。
 空港警察によると、女性=ルソン地方ヌエバエシハ州リサール町=は同日午前8時45分ごろ、親戚を迎えにいくために第3ターミナルでX線検査を受けた際、手荷物の中に38口径拳銃と9ミリ口径拳銃の銃弾計2個が見つかった。女性は銃器違法所持容疑で逮捕された。
 逮捕当時に同行していた娘は、女性が二つの銃弾をいつもお守りとして持ち歩いていたと証言している。






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フィリピンは領土で戦っている [フィリピン]



日本の北方領土、竹島、尖閣諸島、日本政府は何をしているのかよく分かりませんが、日本よりもず~っと矮小なはずのフィリピンは、堂々と戦っているようです。

以下、今日のマニラ新聞より拝借しました。



http://www.manila-shimbun.com/category/politics/news220299.html


西比海領有権問題
仲裁裁判所、仲裁手続きの管轄権あると判断。最終的な判決を2016年内に下す意向

西フィリピン海(南シナ海)の領有権をめぐり、フィリピン政府が中国政府を相手取って国際仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)に仲裁を求めた裁判で、同裁判所は29日(現地時間)、同裁判所に仲裁手続きの管轄権があると判断した。中国は参加を拒否しているが、比政府の主張に関する審理が開始される。同裁判所は最終的な判決を2016年内に下す意向を示した。
 同裁判所は、比中両国が国連海洋法条約(UNCLOS)の締約国であると指摘した上で、「同条約には締約国同士の紛争解決の手段の一つとして、仲裁裁判が定められている」として、同裁判所が管轄権を有すると判断した。審理への参加を拒否している中国は14年12月に発表した「中国政府の立場」を示す文書で、同裁判所は仲裁手続きの管轄権を有しない、と主張していた。
 さらに中国は、「南シナ海行動宣言(2002年)などで比中両国は紛争を交渉で解決すると合意している」として、同裁判所に仲裁を求めた比政府の動きは国際法に反すると訴えていた。しかし、同裁判所は、同宣言は政治的な合意であるが、国際司法の場における仲裁手続きを妨げるものではないとして、中国の主張を退けた。
 今後の裁判手続きは中国が不参加でも進められる。仮に仲裁裁判所が最終的に比政府に有利な判決を下しても、判決に法的拘束力はない。比が勝訴すれば、判決の執行を国連安全保障理事会に求めることができる。
 しかし、中国は「仲裁裁判のいかなる判決にも拘束されない」と強硬な姿勢をすでに表明しており、拒否権を行使するとみられる。
 比政府は13年1月、UNCLOSに基づき、中国を国際仲裁裁判所に提訴。地図上に引いた9本の線により西フィリピン海ほぼ全域の領有権を主張している中国「9段線」の違法・無効性の認定、比領海内での中国艦船の活動中止や比漁船の漁業活動の確保などを求めている。(鈴木貫太郎)







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フィリピン3面記事2015-⑩ [フィリピン]





フィリピン3面記事、↓の続編です。

http://t2mary.blog.so-net.ne.jp/2015-09-20

ネタ元はマニラ新聞ですが、マニラ新聞のネタ元はフィリピンの新聞各紙です。

(マニラ新聞↓)

http://www.manila-shimbun.com/



例によって、青字が記事で日付や細かな地名は消してあります。

黒字は私のつぶやきです。


 
 
 
少年グループが飲みの席でけんか  首都圏マニラ市トンド地区でこのほど、少年(17)と男性(26)が、飲み会を開いていたグループ同士のけんかでけがをした。二つのグループは別々の場所で酒を飲んでいたが、少年の所属するグループが、もう一つのグループを無視したことがきっかけでけんかとなった。少年は左腕と顔をナイフで刺され、男性は瓶で頭を殴られて切り傷を負った。


またトンドです。




 
ヘルメット無着用、無免許、拳銃所持で拘束   ルソン地方カビテ州バコオール町でこのほど、ヘルメットを着用せずにオートバイを運転していた男性を警官が引き留めた。オートバイにはサイドミラーがついておらず、免許の提示を求めると男性は免許を持っていなかった。オートバイも未登録で、シートの収納スペースを空けると38口径拳銃が入っていたという。警官はその場で男性を拘束した。

なんか判りませんが、何かの事件を未然に防いだということなのでしょうか。





強盗容疑でタクシー運転手逮捕   首都圏警察は、韓国人女性客からスマートフォンなどを奪った疑いで、タクシー運転手の男性(37)を逮捕した。マニラ市マラテで女性を乗せた後、ひそかに催眠スプレーを噴霧。女性が寝入った隙にスマホと現金自動預払機(ATM)カードを盗んだ疑い。


命が無事で良かったです。






万引常習犯の少年をめった切り  首都圏マニラ市トンド地区でこのほど、万引常習犯の少年(16)を店主の60代男性が追いかけ、ボロ(長刀)でめった切りにした。少年は病院に搬送されたが、重体という。少年は男性の経営する商店で万引を繰り返しており、事件当日は、男性が物陰から万引の様子を見張った。商品を盗み、逃げようとした少年を男性は走って追いかけボロでめった切りにしたという。店主は殺人未遂で逮捕された。

後進国や官警が腐敗している国とか、民度の低い国では、このような私刑は多いと思います。




会社員が狙撃される  首都圏パサイ市の南ルソン高速道路インターチェンジ付近で、男性会社員が車で走行中、バイクに乗った男2人組に狙撃された。男性は無事だったが、一緒に車に乗っていた男性の助手が流れ弾に当たり、死亡した。男たちは逃走した。調べでは、男性は金貸しを行っており、以前から身の危険を感じていたという。 

貸し手がいなくなれば借金は棒引きなので、仕事柄、命を狙われるのはある程度止むを得ないでしょう。
嫌なら、金貸しを辞めるべきでしょう。



 
ごみ袋入りの2遺体見つかる  首都圏マカティ市ピオデルピラールの路上で、若い男性2人の他殺体が見つかった。いずれも、首などに刃物で刺された傷があり、黒いごみ袋に入れた状態で遺棄されていた。犯罪組織「シゲシゲ・スプートニク」の構成員で、仲間に「処刑」された可能性があるという。



このシンジケートの名前・・・『シゲシゲ・スプートニク』言葉の響きが愉快、尚且つ乙な命名です。
ロシア人が関係しているのでしょうか。



川で8歳男児の遺体見つかる   首都圏ケソン市ノバリチェスでこのほど、行方不明になっていた8歳の男児の遺体が自宅近くの川で見つかった。調べでは、男児は友人らとともに川で遊んでいた。「学校に行く準備をする」と告げ、現場を離れたが、自宅には戻らず行方不明となった。遺体発見時、男児が服を来ていなかったことに加えて、頭部が損傷していたことから、警察は殺人の可能性があるとみて捜査を進めている。 


小さな子供が被害者の事件は、すべて嫌な事件です。



親子げんかの末、息子を銃撃  ルソン地方アパヤオ州でこのほど、親子間で口論が発展し、息子(25)が父親(53)をボロ(長刀)で切りつけ、それに応戦し、父親が息子を拳銃で撃った。警察の調べでは、自宅で酒を飲んでいる際に言い合いになり、最初に息子が父親に切りつけた。父親は息子の右足を撃ち、息子は近隣住民により病院に搬送されたという。 


凶暴な親子ですね。



 
 
交際相手の女性を刺殺   首都圏パラニャーケ市でこのほど、42歳の男が交際相手の女性(29)を刺殺した。調べでは、男は女性と夜、激しい口論をしていた際、刃物で女性を刺した。家具に火を放った後、自殺を図ったが、首に巻いた電気コードがちぎれ自殺に失敗、その場を逃走した。女性は搬送先の病院で死亡した。近所住民によると事件直前、2人の怒号と悲鳴が響いていたという。


痴話ゲンカが殺人のきっかけ、この国では大変よくあるパターンのようです。
 



 
女性高校教師を射殺    ルソン地方ヌエバエシハ州ムニョス市でこのほど、市内の高校に勤める独身の女性教師(36)が、帰宅途中に後ろからつけて来た2人組の男の1人に頭を撃たれ、殺害された。調べによると、2人組は、女性が帰宅するために乗ったジプニーをバイクで追跡。女性がジプニーから降り、道路を渡ろうとしていたところ、9ミリ口径拳銃で頭を撃たれたという。女性教師は、既婚のボーイフレンドとつき合っていたことから、警察は三角関係のもつれが事件につながったとみて捜査している。

9ミリ口径の銃ってのは破壊力抜群です、殺しにはイイのでしょうね。





 
 
死刑復活を!の声も  中部ビサヤ地域セブ州ラプラプ市の住宅街で17歳の女子大生が乱暴され殺害される事件が起き、この惨劇にポータルサイトで「死刑復活を」「早急に正義の実現を」と怒りの声が広がっている。電気技師の父親が帰宅すると、娘のサンカルロス大生、カレンさんが傷つけられた上、乱暴された遺体で見つかった。  国家警察ラプラプ署によると、カレンさんのカメラや携帯型端末もなくなっており、同署は強姦殺人と強盗の両面で捜査している。調べによると、両親が仕事に出掛けた後の午前8時前の犯行とみられる。カレンさんは同10時半からの試験に出掛ける直前だった。経理事務職を希望していた女子大生の夢は残忍な犯行でついえた。 



(続報)

因果応報なのか   中部ビサヤ地域セブ州ラプラプ市で、大学での試験に出掛ける直前に女子大生(17)が自宅で乱暴され殺害された事件で、1週間後になって、ボホール州ゲタフェ町で容疑者(23)とみられる男の射殺体が見つかった。  国家警察ラプラプ署によると、女子大生の自宅近くで男が女友達といっしょにバイクに乗っている映像が監視カメラに残っており、警察は女友達から事情を聴いていた。  女友達は女子大生の自宅を訪ねたことを認めていた。女友達は殺された女子大生の友人。警察は強盗殺人事件とみて捜査していたが、その矢先に射殺体が見つかった。  警察は容疑者を銃撃して殺害した犯人については不明としている。 


これも私刑。
以前、アロヨ大統領が死刑を廃止にしたように記憶(もし間違っていたらごめんなさい)しているのですが、その後、私刑(=別の殺人事件)が増えたのではないでしょうか。
ウ~ン、どっちもどっちですね。
殺し屋が商売繁盛なのは、確かです。





 
 
 
女性が我が子を刺殺   首都圏ケソン市本部は、生後10カ月の女児をナイフで刺殺した疑いで、同市パヤタス在住の母親(28)を逮捕した。同日夕、血だらけの女児を抱えて自宅から出てきた母親を隣人が見つけ、同本部に通報した。当時、家にいたのは母親と女児だけで、ごみ回収業の父親や他の子ども6人は不在だった。母親は覚せい剤の常習者で、犯行当時も使用中だったという。


貧困層には、覚せい剤が蔓延しているようですので、こういう悲劇も起こります。




 
通りすがりの比人殴った加人男性を逮捕    首都圏マニラ市のマラテ地区でこのほど、カナダ人男性(35)が道ですれ違った比人男性(40)に突然殴りかかったとして、駆け付けた警官に逮捕された。調べでは、カナダ人男性は退役軍人で、他のカナダ人男性と比人女性2人と同地区を歩いていたという。比人男性を殴った理由は不明。比人男性は意識を失い病院に搬送された。


前に騙された比国人を、たまたま往来で見かけたのでしょうか。
それとも犯罪を仕掛けてきたとか・・・判らないですね。
ただ、殴るにはそれなりの訳があったと思います。



浮気に嫉妬し妻刺殺   首都圏カロオカン市でこのほど、浮気に嫉妬した夫(31)が妊娠5カ月の妻(22)を刺殺した。調べでは、浮気疑惑を追及した夫は妻と口論に発展。逆上した夫は、妻をナイフでめった刺しにした。妻に抱かれていた2歳の娘も軽傷を負った。夫は現場から逃走したが妻の父親らに拘束された。

また痴話げんか殺人。





 
19歳女性が不倫相手刺殺    国家警察はこのほど、ルソン地方ソルソゴン州グバト町在住の女性(19)を殺人容疑で逮捕した。走行中のトライシクルの客席内で不倫相手の男性(45)と口論した際、ナイフで男性の左脇数カ所を刺して死亡させた疑い。男性は妻帯者で、公共事業道路省の関係者という。


遊びの代償が命だったんですね。



 
木彫りの象の置物から大麻   ルソン地方パンパンガ州アンヘレス市でこのほど、直径60センチほどの木彫りの象の置物が見つかり、中から乾燥大麻3キロが発見された。調べでは、巡回中の警官が同市の野菜畑の前で置物を見つけた。匂いを不信に思い、警察署へ持ち帰り半分に割ったところ、中には新聞紙に包まれた大麻が入っていた。


誰が何故、捨てたのでしょうか。
 
 


 
元警官が現職警官を恐喝容疑で告訴  首都圏マニラ市トンド地区で現バランガイ(最小行政区)議員の元警官がこのほど、首都圏警察マニラ市本部第1分署の現職警官を恐喝容疑で告訴した。調べでは、元警官が経営している運送会社のトラック運転手が駐車違反したとして免許証を取り上げられたため、元警官が取り戻そうと分署を訪れたところ、返す代わりに現金1千ペソを要求されたという。

“蛇(じゃ)の道は蛇(へび)” ですな。
 



 
薬物中毒の男が医者を殺害   ルソン地方カビテ州イムス市で、薬物中毒の男(21)が、医者(83)を殺害した。地元警察の調べでは、男は不眠症の診察を受けに医者の家を訪ねていた。逮捕された男は、診療中に医者が儀式を始め、目の色が赤になり、化け物に変身し始めたと供述している。男は、顔面を殴りつけ、医者が倒れたところ、頭を何度も床にたたきつけた。医者の娘が、争う音を聞いて駆け付け、倒れた医者を発見した。警察は、男が違法薬物の影響で幻覚を見たとみている。 

83歳のドクター、お気の毒です。



 
少年強盗団がトラック襲撃   首都圏マニラ市ビノンドのデルパン橋で、渋滞で低速走行中のトラックが少年8人組に襲われ、積み荷を奪われた。荷台に飛び乗った少年を追い払おうとした男性運転手(52)も、頭部を石でたたかれるなどして負傷、意識を失って病院へ運ばれた。 


ベビーギャングのシンジケートでしょうか。
人数が多いし、積荷の違法買い取りルートを持たないと出来ないシノギですから。




 
新人警官が覚せい剤密売で逮捕    首都圏ケソン市本部は、おとり捜査を行い、覚せい剤を密売したとして新人警官と、仲間の密売グループのメンバーを逮捕した。調べでは、新人警官は逮捕時、末端価格23万6千ペソ相当の覚せい剤20グラムを所持していた疑い。同市本部は「警官逮捕は初めてではない。悪徳警官を許さない」とコメントした。

上司が、気に入らない部下を嵌めたのかも、ですね。
自分の点数稼ぎにもなるし・・・充分あり得ます。 
 



地下を掘り泥棒入る   ルソン地方バタンガス州の両替所でこのほど「シロアリギャング団」と呼ばれる犯罪集団が、両替所から100万ペソと拳銃を盗んだ。調べでは、犯罪集団は表通りの配水管から両替所まで工具を使って穴を掘り、夜間に忍び込んだという。犯罪集団は、両替所に隣接したATMも壊そうとしており、現場には、犯行に使ったとみられるのこぎりや角材、ナイフなどが残されていたという。警察は犯人の特定と逮捕を急いでいる。

映画か小説の世界のような犯罪ですね。
たまたま100万ペソ有ったからいいですが、もしそこにカネが無かったら・・・。
 
 




韓国人を万引現行犯で拘束   ルソン地方カビテ州バコオール町の商業施設でこのほど、無職の韓国人男性(45)が万引の現行犯で施設の警備員に拘束された。調べでは、男性は帽子やかばん、眼鏡など計4789ペソ相当の商品を万引きしようとしたという。 
 
日本人の万引き犯が出ない事を祈ります。
みっともないですからね。




 
妻に別れ告げられ親族殺害   ミンダナオ地方スルー州でこのほど、妻に別れを告げられた男が妻の親族4人を殺害した。調べでは、夫婦は深夜、口論に発展。妻は男に別れを告げて家を出た。男は妻の親族に「結婚持参金を返せ」と詰め寄ったが、無視された。逆上した男は知人2人とともに親族宅を襲撃、M16ライフルを乱射し、妻の父ら4人を殺害した。警察は逃走した男の行方を追っている。


家庭用?のM16ライフル?
M16といっても様々なタイプがあるのですが、たいてい軍用の銃じゃなかったでしょうか、さすがスールー・ミンダナオです。



 
 
娘に口づけした警官を父親がめった切り   ミンダナオ地方サンボアンガ市で、既婚の娘(23)の父親(45)が、娘に口づけなどをした警官(33)に腹を立て、おのでめった切りにした。調べでは、警官は路上で娘に抱きついて、口づけなどをした。娘は家に逃げ帰り父親に報告。警官は「娘をよこさなければ旦那を殺す」と脅迫。怒った父親は、おので警官をめった切りにした。

イカレタ警官と恐ろしい親父です。


 
 
母子刺した男性、集団リンチで死亡    ルソン地方カビテ州タンザ町で、精神障害を患っていた男性(44)が近所の民家に侵入し、母親(34)と娘(10)を刃物で刺してけがを負わせた。騒ぎを聞きつけた付近の住民が男性を袋だたきにし、男性は全身打撲で死亡した。娘は重傷で、病院の集中治療室で治療を受けている。


危険な伝染病患者、精神障害者、異常な人格の人など通常であれば、しかるべき施設に入らなければならない様々な人々、危険人物が放し飼い?になっていることが多いです。








さて、“自分で自分の首を絞める”という表現がありますが、この恒例の『フィリピン3面記事』とか一昨日(28日)の『まだやるか、銃弾恐喝』のような記事は、(比国で日本人向けのリゾート業を営む私にとって)それにあたります。

心ある方々は、『あんまりそういう記事は、出さないほうがイイんじゃない。』と助言してくれます(へそ曲がりな私は、聞き流すだけですが)。

(*実際の話、記事のような現地密着型?の事件に、外人観光客が巻き込まれることは非常に稀です。)

確かに、他の同業者の皆様のように、『フィリピンは熱帯の楽園!』とか『フィリピン人はみんな陽気で親切!』とか『常夏の南の島!きれいな海!』などと、“お花畑”的なことばかり発信し、集客に勤めることは営業的には正解でしょう。
しかし、それらを鵜呑みにして、財布の紐を緩めるのはまだいいとして、日本に居るときよりもさらに警戒心をなくしたり、危機管理意識をゼロにしてはしゃぐのは、この国の犯罪発生率や、自身が外国であることを些かも考慮しなかったとしても、賢明ではありません。

旅行は誰しも楽しいです。
まして、それがトロピカルな海外であれば、なお更です。
気も大いに緩むでしょう。
ですが、沢山の楽しい思い出や経験と、心地よい疲れと共に帰国したいのであれば、気持ちの中で、一定のレベルのセキュリティーシステムを稼動させておくことは、必要ではないでしょうか。

日本人旅行者のマナーの良さは、当地セブ島でも一級品です。
ただ、旅行者から不法にお金をせしめることを生業とする、ごく一部の人にとっては、日本人のマナーの良さは、『カモり易い』と『騙しやすい』と言う意味に代わることが、無きにしも非ずです。
ごく普通の日本人からすれば、彼・彼女らは、あたかも持って生まれた本能のように、したたかで巧みです。

皆様どうぞ、お気をつけてご旅行をお楽しみください。







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まだやるか、銃弾恐喝 [フィリピン]


下の青字の部分は、2日前のマニラ新聞の記事です。

http://www.manila-shimbun.com/


『世界最悪』と、悪名高いマニラ空港。
スキを見て、空港職員が搭乗客の荷物に違法な物品をしのばせ、検査中に取り出し賄賂(口止め料)を要求するという、ずいぶん前から行われている手口です。
懲りずにまだやっているようです。

一部のマニラ空港職員のゆすり、たかりは、犬が電柱に小便をするようなもので、もう『習慣』と言えなくもありません。
以前は、覚せい剤の小袋をしのばせ・・・・という手口が多かったらしいのですが、最近は(彼らにとって)より手に入りやすい、と言うか、皆普通に持っている銃弾に変わったようですね。
覚せい剤ですと、犯行の為に持ち歩かなければいけない彼らにとっても、リスクがあるからでしょう。

しかし、狙われた電柱、もとい、搭乗客としてはたまったものではありません。
防ぐ方法はひとつ。
自分の荷物から、決して目を離さないことです。
そして職員や空港警備員(警察官)は、犯罪者と思い用心することです。

セブ空港では、このような悪質な恐喝事件は聞いたことがありません。
ただ、最近は、マニラ経由でセブに遊びに来る皆様が増えました。
帰りもマニラ空港だとすると、マニラから出国になります。
充分お気をつけ下さい。



(以下が記事です)


マニラ空港で銃弾所持をめぐる恐喝事件が相次いで発生、邦人男性も被害か     

首都圏パサイ市のマニラ空港第2ターミナルで25日午後、X線検査でかばんの中に銃弾が見つかり、担当職員に口止め料を要求される恐喝事件が相次いで2件発生した。被害者の1人は観光客の日本人男性(33)=東京都目黒区=で、かばんに銃弾2個を所持していたとして逮捕された。  空港警察によると、日本人男性は羽田便に搭乗するため、25日午後5時ごろ、第2ターミナルでX線検査を受けた。かばんを通した際、X線検査担当職員に呼び止められ、職員が手作業でかばんを検査したところ、9ミリ口径拳銃の銃弾2個がかばんの右ポケットから見つかったという。  口止め料を要求されたが男性は断り、逮捕された。X線検査の担当職員は、運輸通信省の交通保安局から派遣された職員。9月から相次いでいる同局職員による恐喝事件では、同局職員25人がすでに停職処分を受けている。  また同日午後7時ごろ、香港便に搭乗するため、日本人男性と同じく第2ターミナルでX線検査を受けていたフィリピン人海外就労者(OFW)の女性(56)が同様の被害に遭った。  女性は、ルソン地方北イロコス州ラオアグ空港からマニラ空港第4ターミナルに到着し、国際線に乗り換えるため第2ターミナルでX線検査を受けた。  検査担当職員は、女性の手荷物にライフル銃の銃弾1個が入っていたとして女性を逮捕した。20年間、香港でOFWとして家事手伝いをしているという女性は、「生まれてこの方、ライフル銃の銃弾など見たこともない」とし「私も、最近多発している、搭乗客から口止め料を巻き上げる恐喝事件の被害者の1人」と無実を主張した。  マニラ空港では9月中旬から、手荷物の中に銃弾が見つかり口止め料を要求される恐喝事件が相次いで発生。同月17日には、これまで最高額となる口止め料3万ペソを、米国人男性(20)が要求されている。男性は無実を主張し支払いを拒否。事件に関与したX線検査職員は停職処分を受けたが、男性は保釈金を払うまでの6日間、留置場に拘束された。  今月3日には、日本行きの航空機に搭乗予定だった比人女性(42)が、銃弾4個を手荷物内に所持していたとして逮捕されている。  いずれの事件でも、被害者はX線検査時、金属探知器を通り抜けて目を離しているすきに職員によってかばんの中に銃弾を入れられていた。一連の事件が明るみになった発端の米国人女性被害者(50)は、X線検査担当の女性職員が制服のポケットから銃弾2個を取り出し、手荷物のポケットに入れたところを目撃していた。恐喝事件は、第1ターミナル以外の全ターミナルで起きている。(冨田すみれ子)








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やれやれ [フィリピン]

小学1年生の、次男の通う田舎の小学校。

先週、テストだからと、午前中だけで午後は休み。

そのテストも、木曜日に終わりました。

木曜日の朝、担任から『何で(次男)水曜日、来なかったんだ?』とメールがありました。

次男は、水曜日もちゃんと行ってテストを受けているので、その旨返事すると、『(次男の)昨日のテストの解答用紙がなかったので、休んだと思った』だと。

要するに、先生が次男のテスト用紙をなくして、それを次男が休んだことにしようとしたらしい。

(自分のミスを、堂々と人のせいにする国民性?も、ここに極まれりという感があります。)


そんな話もウヤムヤに処理され、金曜日(10/23)からは学校は休みに入りました。

試験休みだかなんだか、わかりません。

あまりに休みが多いので、その(休みの)ワケも、もういちいち気にならなくなった今日この頃です。

今回の休み、11月1日までだそうですが、1日は日曜日ですので、自動的に学校は2日からとなります。

つまり、突然10日間の休みが始まったのでございます。

この国の人たちを見ていれば、“ゆとり教育”なんて、ロクなもんじゃね~、と誰もが思うのではないでしょうか。

長男の時といい、私はそう思いますよ。

ゆとり教育=愚民化教育=富裕層と政府の謀略、じゃないでしょうか。


勉強なんてのは、脳味噌の柔らかいときにシッカリやっとくもんだと、未だ道遠い、我が身を思えば納得します。






blog1363-1.jpg




上は、今朝の我が町のジンベイ海岸です。

そんな訳で、今日のジンベイ海岸、けっこう混んでいました。

朝9:10、晴れ、気温29度、海水温28度、東風3m、波高20センチ。

波と濁りのせいなのか、集まったジンベイザメは5匹だけでした。





blog1363-2.jpg



上は同じく、今日の“神秘の滝”です。

こちらも、平日の割りに混んでいました。







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