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射殺警官に報奨金 [フィリピン]

以下、かの国のニュースより、コピーいたしました。


出典は、 http://www.manila-shimbun.com/ 



セブ市長選で当確のオスメーニャ氏、犯人を射殺した警官に報奨金を出す方針


ビサヤ地方セブ市長選で当確となったオスメーニャ元市長は20日、犯人を射殺した警官に報奨金を出す方針を示した。英字紙スター電子版などが報じた。元市長は大統領選でドゥテルテ・ダバオ市長を支援し、自身も強硬な犯罪対策を取ることで知られる。これに対し、国際人権団体は「報奨金支給は処刑合法化と同然」と批判している。
 オスメーニャ元市長は、「銃携帯を許可された者(警官)による犯人射殺は合法であるべき」との持論を強調、「犯人が負傷した場合は報奨金5千ペソ、死亡時は5万ペソを出す」と言明した。
 報奨金を出す理由については「犯罪者を恐れさせ、警告することが重要」と説明したが、財源は明言しなかった。
 元市長の発言に対し、国際人権団体、ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW、本部・米ニューヨーク)アジア支部のカイン代表は声明で、「警官の殺人に報奨金を出すことは、処刑の合法化と同然」と批判し、えん罪で命が奪われる恐れがあると懸念を表明した。
 HRWはまた、ミンダナオ地方ダバオ市でも超法規的殺人を行う処刑団が暗躍してきたとあらためて指摘。「ダバオ市をモデルにした非合法で暴力的な犯罪対策が比国内に拡大しつつある」と警告した。
 同市のドゥテルテ市長については「超法規的な処刑を公約にし、治安対策に取り組めるのは彼しかいないという危険な信頼感を国民に広めた」と批判。「法治主義を守ろうとする国民は(超法規的殺人を許すような)動きに抵抗すべき」と訴えた。(加藤昌平)








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