〈神秘の滝〉 真ぁ~っすぐな木と、岩を抱く木 [神秘の滝]
わが町オスロブの至宝、“神秘の滝”の脇役たちは、今まで何度かご紹介しております。
しかし、まだネタは尽きません。
今回は、“真ぁ~っすぐな木”と、“岩を抱く木”。
ご両者、滝に向かってすぐ左側に、並んで鎮座ましましております。
まずは、“真ぁ~っすぐな木”。
木の上半分
木の下半分
イメージとしては、将棋の〈香車〉か〈飛車〉のように、スリムで真っ直ぐ伸びています(高さは推定ですが40m)。
枝というものは、地上30mほどのところに1本だけ出ていますが、その枝も広がることは無く、主幹に寄り添うように上方に伸びています。
また、その辺からは、かのターザンも愛用するかと思われる、直径3センチほどの丈夫なツタが地面近くまで垂れ下がっています。
下は、“岩を抱く木”。
この木、最初から岩の上を棲家と選んだとしたら、かなり風変わりな木です。
将棋で言えば、縦横のマスをひねくれて斜めに進む、〈角〉のイメージでしょうか。
こちらも大きな木ですが、高さは、“真ぁ~っすぐな木”に及びません。
こいつ、どこから滋養を得ているかとよく見ると、根が岩を抱いたあと、地面に刺さっています。
その地面も土というより、ほとんど岩ですが・・・
〈根〉というより、まるでパイプラインですが、この有り様、〈根〉性丸出しの面構えです。
〈真ぁ~っすぐな木〉と、〈岩を抱く木〉、どちらも見ていて飽きません。
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