フィリピンの買い物:例 [移住]
こちら―――“ジンベイのふるさと”セブ島・オスロブ町―――現在(午前11時)、晴れ、気温26.8℃、湿度66%、北風2~4m、海は波高50センチです(いつものように朝10時頃までは穏かでした)。
相変わらず、セブとしては寒めです。
さて先日、『引きこもり』が楽しい私が、買い物に行きました。
出来るだけT2に居て仕事をしたい私ですが、細かな資材など他の人では分かりにくい買い物が溜まると、自分で行くしかないのです。
ついでに画像の『ライターの石』を買いました。
普通、英語では『flint(stone)=フリント(ストーン)』とか言います。
大手のスーパーです。
売り場には、5.6ヶ月でクビの(何も知らない)契約社員でなく、たまたまブレザーを着た正社員のオバ様が居たので、ショーケースのライターをちょこっと見せてもらい、目的買いのフリントを出してもらいました。
ガラスの上に置かれたブツ・・・ちょっとオカシイんですね。
他のは“6個入り”なのに、それは4個しか入っていない。
値段はどれも一緒です。
「私には、これは4個しか入っていないように見えるけど、他のは6個入っているよね。」
「もし出来れば、6個入っているのを買いたいんだけど・・・」
オバ様は知らなかったみたいで、無言・無表情で、他の(ちゃんとした)6個入りを出しました。
私は一応「サンキュー」と言って、それを持ってレジに向かいました。
オバ様はもちろんですが、(ありがとう)も(詫び)も、何もいいません。
振り返ると、オバ様はその4個入りを、またショーケースに戻していました。
それは誰か別の、不注意なお客が買わされるハメになるでしょう。
ここでは、買った(騙された)ほうが悪いのですから・・・。
この国でのお買い物は、油断も隙もあったモンじゃありません。
日本では考えられないことが、そこここで粛々と起きています。
皆さまもお気を付けください。
『石』は上の画像で見て取れるように、中国製ジャンクで安モノ(約50数円)です。
中国製品とフィリピン店員スタッフ、失礼ながら、低レベル同士でよく合っています。
我々(商品や接客に品質を求める日本人)がここでは『異端者』で、彼ら・彼女らが『正常』なのですから、腹を立てるべきではありません。
要は、常にすべてに気をつけること、でしょうか。
*もちろん、ちゃんとした商品、まともなスタッフも居ます(とても少ない)。
商品の場合は、見極める『め』が必要でしょう。 スタッフの場合は、見つけたら仲良くなって、以後、指名する・・・なんてことで対処しています。
2014-01-27 11:51
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