母・生後11ヶ月、その子たち・生後2週間 [犬]
タイトルどおりです。
母犬パフは、去年12月生まれの生後11ヶ月。
その子供達・5匹は、ボホール地震の時に生まれ、生後2週間です。
5匹とも元気一杯、丸々として毛並みも良いです。
パフは毎日、きちんと仔犬たちに乳を与え、仔犬たちの身体を舐めて清潔に保ち、保護し・・・いわゆる、『育児』と言うか母としての務めを黙々とこなしています。
1年の成長が人間の7年に相当するという、『ドッグイヤー』とはいえ、あまりにも見事すぎます。
もちろん誰に子育てを教わるわけでもなく、本能に仕組まれているのでしょう。
ひるがえって、我々人間の場合どうしたものでしょう。
人間と犬とを比較しても、たいして意味はないとは思いますが、子を産む能力は無論のこと、子育てに関しても、同年代?の現代人女性が絶対的に及ばない部分があるような気がします。
複雑な現代の人類社会は、子育てには向いていないのでしょうか。
私はよく分からないのですが、言えることは、「男で、よかった」です。
仔犬たちの父親のロイヤーを見ていても、一切、な~んにもしません。
邪魔もしない代わりに、見事に無頓着です。
我が家の8才と4才の子育てに関しても、奥様Mが私にイチャモンを付けても、「パフを見ろ!」、「ロイヤーを見ろ!」と言えるかも知れません(言えるわけないか・・・)。
しかし、仔犬はカワイイものです。
ここ数日で、目が開き、這(は)いずるように動き出した仔犬も、2.3匹います。
人間で言えば、『ハイハイ』ですか。
“無心”なところがイイですね。
およそ生き物の“子”というものは、生物学的な理由によって、『可愛く創られている』ものだ・・・という論文的な著作をずっと前に読んだことがありますが、たしかに。
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