地震の日、生後10ヶ月で母 [犬]
この前の地震の日(10/15)でした。
ロイヤーの花嫁“パフ”。
ウチに来た生後2.5ヶ月の頃。
去年2012年の12月生まれ、現在、生後10ヶ月。
数百年に一度という“ボホール島・大地震”の日、母になりました。
パフの小屋の横で産みました。
授乳中。
両足の間に5匹を囲って。
仔犬はロイヤーと同じ白が2匹、なぜかブチが3匹です。
パフに似た犬はいないようです。
“犬は安産の神”と俗に言いますが、パフも安産(私の感じですが)でした。
しかも、スゴイのは、出産後の処置を全部自分でしてしまう事です。
出産した軒下のコンクリートのたたきは、出産前と同じでキレイなものでした。
仔犬達の身体も、全部舐めてしまうのでしょうか、毛並みには何一つ付いていません。
そして、産んでしばらくしたら、もう母乳をあげて子育て開始。
何やかやと世話を焼き、誰の手も借りず、5匹の子育てです。
父親であるロイヤーは、遠くで大人しくしているだけで、当然ですが、何の手助けもしません。
比較するのもなんですが、ウチの奥様Mが長男を出産した時には、(これは極端な例でしょうが)医者と看護士、合計7人!!です。
7人の侍じゃあるまいし、何だったんでしょう、あれは。
(もちろんフィリピンの病院です。)
薬を飲んだり、注射したりして、7人がかりで、押したり、乗ったり、引っ張ったり、励ましたり、叫んだり・・・・12時間も奮闘して長男を世に出し、5日(あまり記憶が定かでないですが)も入院していました。
人間様の場合は、近ごろ、父親まで半強制的に分娩室で立会わせる悪習?が蔓延(はびこ)っています。
欧米人の影響でしょうね。
男たるものを、そんな不浄の場?に立ち合わせるなんて、武運が穢(けが)れます。
昔の日本では、無かったことです。
あれは何ナンでしょうか?
男としては、まるで・・・
『お前のせいで、こうなったんだ。』
『よく見ておけ。』
『でもって、一生めんどう見ろよな。』
と、脅迫されているような気がしませんか? ご同輩。
いやぁ~、お犬様は偉い!
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