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珍しいツバメウオの群れ [ダイビング]




“富士山”“三保の松原”、世界遺産登録完了ですね。

考えてみれば、『世界遺産』なんてのは、1972年ごろ、言ってみれば、つい最近始まったばかりの制度です。

それに対して、わが日本の、『フジヤマ、ゲイシャ』は、もとい、『フジヤマ』は、17世紀からヨーロッパ諸国(その頃、米国なんぞは無かった)に、『東洋の果てジパングの美しい山』として、紹介されているわけです。

何をいまさら、『世界遺産』ごときに登録の陳情しなけりゃいけないの?・・・とへそ曲がりの私などは思うのですが、まあ、つべこべ言わず、好しとしましょう。




さて、昨日お客様と午前中、“スミロン島”にダイビングに行ってきました。

ウチからは、速い船で凪なら、20分の航程です。

きのうは、遅い船で波高50センチ、40分近くかかりました。

1本目、ギンガメアジとバラクーダの群れの出るポイントに入りました。

ここは、カレントがドーンと強く沖に向かう場合が多いのですが、きのうは南風と大潮の上げ潮止まりの相乗作用で、流れていないと読んだのですが、案の定でした。


ツバメウオの群れを見ました。





blog805-1.jpg



(これは借り物画像です)




カケアガリの上ににいた群れに、次々と浅場の方から集結して、群れがドンドン大きくなり、最終的には200匹以上(百まで数えたが、群れの面積の半分以下でした)となりました。

この辺りの海では、ギンガメやバラクーダの群れより珍しい、『ツバメウオの大群』です。

結構長い時間楽しめましたが、ギンガメ、バラクーダと違い、寄ればヒラヒラと遠ざかるので、写真には撮りにくいです。




ところで、私が見た最大のツバメウオの大群は、カシリスリーフの北東角、多すぎて数える気もしない『壁』でした。

昔のテレビ映画“ローハイド”の牛の群れのように、『ドッドッドッ』とまるで音が聞えるような大群でした。

かれこれ、10数年前の話で恐縮です。







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