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ママ・アテ・ハイディ [フィリピン人]











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現在の次男・2才の子守り(ベビーシッター)さん、ハイディです。







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次男を可愛がって、良くやってくれています。

5人目?かな?
南洋ボケの私は、彼女ですでに何人目のベビーシッターか思い出せません。

見ようによっては、若い女子をとっかえひっかえ、羨ましいようですが、今までのベビーシッターの中には、『子』を『守り』するより、無知からか『子』に『危険を及ぼす』タワケ者もいて、預ける方もヒヤヒヤモノでした。

ハイディは、性格も穏やかで、長く続けて欲しいのですが、この国の人たち、特に田舎の人たちは、仕事に対する感覚が、日本人とはだいぶ違いますから、辞めるときも、野良猫のようにある日プイと居なくなります。

彼女の場合も分かりませんね。

しかし、連絡もせず勝手に休んだり、他の仕事をしないのはこの国スタイルだから仕方ないとしても、次男に『ママ・アテ・ハイディ』(“ママ”は母、“アテ”は姉です)と呼ばすのは、止めてくれないだろうか。

そういえば、ジェニファーも最近まで次男に『ママ・アテ・ジェニー』と呼ばせていました。

我々がそれに気がついたのを知り『マズイ』と思って止めたようで、以後は『アテ・ジェニー』(ジェニー姉さん)になりました。

可愛がってくれるのはありがたいですが、『ママ』はひとり居れば良いでしょう。



・・・・なんて事を実は、ホンのつい最近までしていたのですが、子供の成長は早いものです。

次男は今や、お局のジェニファーを「ジェニ~ィ!」と呼び捨て、子守りのハイディを「ハイディディディ~ッ!」とからかっています。




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最近の次男に関する“!?!”は、ある夜半のことでした。

普段からおしゃべりなのですが、ベビーベッドの底で半覚醒、つまりウツラウツラした状態で、5分間ほど、何か一人でしきりにしゃべり続けていたのです。
が、それが全部ビサヤ語で、奥様Mと私は全然意味が分かりませんでした。
そして、しゃべり終わると同時に眠りました。

奥様Mと顔を見合わせ、
『コイツの前世はビサヤ人なのか?』と一瞬思いましたね。





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レンジでチン

おはようございます

T2さんは現地の言葉で夢を見たことは無いですか?
現地語で相手と互角に喧嘩している夢を見たりすると、ある種の失望感で目覚めが悪くなります。
これがネイティブな英語だったり、フランス語だったりすれば別なのでしょうけど。
「おおおっ! けっこう俺、喋れるじゃん!」と。
ところが、普段から「おまえらは猿か?」などと思っている連中の言語で夢を見たりすると、「俺って現地人化してるんじゃなかろうか?」と溜息が出てきて自己嫌悪になったりします。
by レンジでチン (2012-03-05 09:38) 

yashinoki

レンジでチン様
コメントありがとうございます。
ありますよ、昔若かりし頃、フィリピン語じゃないですけど。

だだうちの子供たちとの決定的な違いですが、私の場合は母国語(=日本語)を覚えた後の外国語です。
それに対して、子供達は、言語能力構築時に日本語と現地語が同時に入ってきて、同時進行でマスターしています。
彼らにとっては、日本語も英語もフィリピン語も、頭の中の同じ引き出しに入っているようです。


by yashinoki (2012-03-05 14:29) 

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