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長男“む”と英語、日本語、ビサヤ語 [日本人]




フウテンおやじ妻Mです。(M=Y)[犬]

ただ今息子“む”改め長男“む”(=太郎)は試験中であります。
いっちょ前に5日間で5科目、ちゃんとテストを受けるのです。




blog492-1.jpg

またもや怪しい挿絵の教材。



1日目―リーディング&ライティング(読み書き)
2日目―算数
3日目―ランゲージ(英語)
4日目―科学
5日目―ランゲージ(タガログ語)

という具合に。

blog492-2.jpg



この結果は学期末の通信簿に100点満点中の。。。という風に反映されます。
一応勉強のあまり好きでない“む”でも、少しだけアシスタントJと一緒に復習をします。


blog492-3.jpg





さてその長男“む”ですが、最近“言葉を使う”ことに楽しさを見出したのか、それともただのオウム返しなのか、日本語が前に比べかなり達者になってきました[ぴかぴか(新しい)]
しかしよく使えるようにはなったのですが、日本語を話す時なぜか声が低くなります。



今朝は

む「ロイヤー、どうした?!何事だ?!」と迷犬ロイヤー(=名犬ロイヤー)に向かって言い放ち、


「ん?なに?どうしてこうなるんだ?!」と風で倒れた花にむかって疑問を投げかけ


「ん?おかしいぞ、このペラペラ、リペアしないとな。あー忙しい、俺。」 とオモチャのヘリコプターと遊びながら。。。
注:ペラペラ=(ヘリコプターの)プロペラ
  リペア=修理


ちょっと前まで自分のことを“む”と呼んでいたのに、最近では“俺”です。
すべてどこかで聞いたことのあるセリフです。さすが小(こ)フウテンです[あせあせ(飛び散る汗)]


別の日のことです。
夕食時に私とフウテンが長男“む”に聞きました。

フ・私「“む”、今日のテストはどうだった?よくできたと思う」
む「ん~、硬かった」
フ・私「え?硬かった?」
む「そう。。。」

しばらく考えるフウテンと私。。。。
なぜテストが硬かったのだろうか?と。。。

????????????????????????????????????????

あー、なるほど。

私「“む”、テストがハード(hard=難しい)だったの?」
む「そう、ちょっとね」


長男“む”は“難しい”という部分を英語のHard(ハード=難しい、硬い)で表現したものの、日本語で言うときに”難しい”ではなく“硬い”にしてしまったのです。



別な日には

む「Mちゃん、今日は誰が“む”を学校に持っていくの?」
私「持っていく、じゃなくて連れていく、でしょ」
む「あー、そうか。そうだな」

彼の言語のベースは英語なのでしょうか? Take me to the school の”take”を”持つ”にしちゃったんですねー。


そして彼には今だに苦手な“単語”があります。
ちょうど今クラスで男性=He、女性=She のレッスンをしています。

私「“む”のクラスメートのミカエラは男の子?女の子?」

む「ミカエラは女の子、She!」

私「じゃ、ママは?」

む「女の子、She!」
(この瞬間私は多少の優越感を感じ[揺れるハート]幸せを感じるのであります[ハートたち(複数ハート)]
こんな私でも長男“む”にだけは女の子と呼ばれるのです[わーい(嬉しい顔)]


私「じゃ、“む”は?」

む「おとのこと!He!」


何度教えても、何度直しても長男“む”は“男の子”が言えません。

[あせあせ(飛び散る汗)]おとのこと[あせあせ(飛び散る汗)]

なのでありました。



そして彼の特徴である英語、日本語、ビサヤ語のミックスで話かけられると


む「Mちゃん、アテMが壊れたアンブレラをイエローの糸でタヘしてリペアしたよ」


彼の会話にビサヤ語が入ってしまうと、さすがに“?”になってしまう私でありました。



上記訳=Mちゃん、アテM(アテ=お姉さんのこと、うちのメイドちゃんの一人です)が壊れた傘を黄色の縫い糸で縫って修理したよ





そういえば友人のチヂミさん(仮名)が遊びに来てくれた時に言ってましたっけ。


“まるで”む“はル~大柴みたいだねー”と。。。。





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