長男“む”と英語、日本語、ビサヤ語 [日本人]
フウテンおやじ妻Mです。(M=Y)
ただ今息子“む”改め長男“む”(=太郎)は試験中であります。
いっちょ前に5日間で5科目、ちゃんとテストを受けるのです。
またもや怪しい挿絵の教材。
1日目―リーディング&ライティング(読み書き)
2日目―算数
3日目―ランゲージ(英語)
4日目―科学
5日目―ランゲージ(タガログ語)
という具合に。
この結果は学期末の通信簿に100点満点中の。。。という風に反映されます。
一応勉強のあまり好きでない“む”でも、少しだけアシスタントJと一緒に復習をします。
さてその長男“む”ですが、最近“言葉を使う”ことに楽しさを見出したのか、それともただのオウム返しなのか、日本語が前に比べかなり達者になってきました
しかしよく使えるようにはなったのですが、日本語を話す時なぜか声が低くなります。
今朝は
む「ロイヤー、どうした?!何事だ?!」と迷犬ロイヤー(=名犬ロイヤー)に向かって言い放ち、
「ん?なに?どうしてこうなるんだ?!」と風で倒れた花にむかって疑問を投げかけ
「ん?おかしいぞ、このペラペラ、リペアしないとな。あー忙しい、俺。」 とオモチャのヘリコプターと遊びながら。。。
注:ペラペラ=(ヘリコプターの)プロペラ
リペア=修理
ちょっと前まで自分のことを“む”と呼んでいたのに、最近では“俺”です。
すべてどこかで聞いたことのあるセリフです。さすが小(こ)フウテンです
別の日のことです。
夕食時に私とフウテンが長男“む”に聞きました。
フ・私「“む”、今日のテストはどうだった?よくできたと思う」
む「ん~、硬かった」
フ・私「え?硬かった?」
む「そう。。。」
しばらく考えるフウテンと私。。。。
なぜテストが硬かったのだろうか?と。。。
????????????????????????????????????????
あー、なるほど。
私「“む”、テストがハード(hard=難しい)だったの?」
む「そう、ちょっとね」
長男“む”は“難しい”という部分を英語のHard(ハード=難しい、硬い)で表現したものの、日本語で言うときに”難しい”ではなく“硬い”にしてしまったのです。
別な日には
む「Mちゃん、今日は誰が“む”を学校に持っていくの?」
私「持っていく、じゃなくて連れていく、でしょ」
む「あー、そうか。そうだな」
彼の言語のベースは英語なのでしょうか? Take me to the school の”take”を”持つ”にしちゃったんですねー。
そして彼には今だに苦手な“単語”があります。
ちょうど今クラスで男性=He、女性=She のレッスンをしています。
私「“む”のクラスメートのミカエラは男の子?女の子?」
む「ミカエラは女の子、She!」
私「じゃ、ママは?」
む「女の子、She!」
(この瞬間私は多少の優越感を感じ幸せを感じるのであります
こんな私でも長男“む”にだけは女の子と呼ばれるのです
)
私「じゃ、“む”は?」
む「おとのこと!He!」
何度教えても、何度直しても長男“む”は“男の子”が言えません。
おとのこと
なのでありました。
そして彼の特徴である英語、日本語、ビサヤ語のミックスで話かけられると
む「Mちゃん、アテMが壊れたアンブレラをイエローの糸でタヘしてリペアしたよ」
彼の会話にビサヤ語が入ってしまうと、さすがに“?”になってしまう私でありました。
上記訳=Mちゃん、アテM(アテ=お姉さんのこと、うちのメイドちゃんの一人です)が壊れた傘を黄色の縫い糸で縫って修理したよ
そういえば友人のチヂミさん(仮名)が遊びに来てくれた時に言ってましたっけ。
“まるで”む“はル~大柴みたいだねー”と。。。。
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