浜辺のスロープお終いです [工事]
知り合いのお客様が見えていて、更新が遅れました。
失礼致しました。
工事があらかた終了し、ブログネタが少なくなってきましたので、今後もたまに途切れることがあるかもしれませんが、その際はご勘弁ください。
さて、17日から再々スタートした浜辺のスロープです。
今回の工程は、先端部の造作です。
現在、シースロープは近所の子供達、そして仕事をする気のない大人達までもの、かっこうの遊び場になっております。
T2のゲートからT2のために作ったスロープ、いってみれば彼らにとってはよその家の庭、そこで大人も子供も無邪気に遊んでいます。
近所の怠け者にわざわざ遊び場を作ってやったようで、心外です。
でもこれがフィリピンスタイルです。
心を広く持ちましょう・・・なるべく。
T2の海際が騒々しくなるのは困りものですが。
午後潮が引き始めましたが、まだスロープは水中です。
あと2時間もすれば、先端部分が現れます。
先端が出てきたらすぐ穴掘り開始です。
のんびりやっていると、セメントが固まる前にまた海水が来て、台無しです。
スロープの角にブルースポッテッドレイが・・・
すでに死んでました、死因は不明です。
ダイビングの最中であれば、格好の見せ物であり、水中写真の題材ですが。
引き潮の時にビーチを歩くと、ダイバーにしてみれば様々なレア物を浅瀬に見ることができます。
今回は17日月曜から始めて、すでに4日目です。
一番先の部分が終わりました。
ところがこの翌日・・・
潮が引いて見てみると、昨日作った所の角が壊れていました。
フローリングも潮に削られ、薄く弱くなっています。
相手は自然です、腹も立ちません。
こちらは弱い人間です、またやり直すだけです。
やるのはエリックですが。
5日目終了、あと1日の工程です。
22日土曜日、ギリギリどうにか終わりました。
海側のゲートと海をつなぐ全長17メートルです。
このスロープの先端から沖は、潮位が0メートルを切らないと露出しませんし、海底はフラットな砂地に藻場ですから、これ以上の長さのスロープは不要です。
しかし自然の力、海の力は強大です。
定期的に補修しないと、5年くらいであとかたも無くなると思います。
2009-08-26 09:34
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