オババ、その実態に迫る! [フィリピン人]
フウテンおやじ妻Mです。(Y=M)
そのオババ、あまりにも言動がひどいので、その実態に迫ってみることにしました。
そのオババ、息子“む”にフライドバナナ(バナナを揚げたフィリピンのお菓子)を7本も与え続けた。
当時“む”はまだ3歳。
まるで動物園のサルにえさを与えるがごとく、しかも大人でも7本食べるのは大変なのにましてや小さい子に。。。。
オババ曰く「私はあげてないけど、“む”が欲しいと言った」と。。。
そのオババ、もうおなかいっぱいでご飯を残した息子“む”に無理やり食べさせた。
食後、気分が悪くなった“む”は吐いた。。。
それが数回ほどあった。
子守り「オババがいやがる“む”に無理やり食べさせたんですぅ。。。」
オババ曰く「ご飯を残すとうちのご主人は怒るの。ほら、私が食べさせてあげたから“む”は全部食べたんだよ、わっはっは」と。。。
そのオババ、犬の檻に入ったままで子守りからご飯を食べさせられていた“む”を見て笑っていた。(何か様子がおかしいと思ったら、息子が犬の檻に入れられ、檻の外から子守が彼にご飯をあげていた)
オババ曰く「“む”が(檻に)入りたいと言ったんだよねぇ。それにそこでご飯を食べた方がちゃんと食べるし。私は子守りに止めなさいと言ったんだけどねぇ、はっはっは」と。。。
子守り「オババがそこで食べさせればと言ったので。。。。本当にすみません。(泣)」
まだ10代の子守りは泣きながら私に謝ってきた。
が、恐るべしオババ。
「そういうことはお願いだからもう二度としないでちょーだい。“む”はまだ3歳で何もわからないの。これが何であるかもしらないんだから。大人のあなたたちが止めないと」
さすがに悲しくて涙ながらにお願いした私。
それに対して「でも“む”が入りたいと言ったから入れたんだ、私達が入れたんじゃないよっ」と逆切れした。
そのオババ、“む”の子守りを自分の子分のように使っていた。
午前中や食事時前後“む”の子守りは1時間ほど消える。ふと消える。
疑問に思い探してみると、なぜか料理をしている、自分たちのおやつを調理している、食器を並べている。
私「一体どーしちゃったの?」
子守り「あのぅ。。。。あのぅ。。。。オババに手伝えと言われて。。。。」とこっそりと言ってくる。
オババ曰く「子守りが手伝いたいと言い出したんだ。しかも彼女は揚げバナナが食べたいと言ってきたら作らせたんだ。忙しい私の手伝いをしてくれると言ってきたんだよ、彼女は」と。。。。
そのオババ、うちの子守りにおやつをねだる、あれを買え、これを買えとせがんでいた。
アシスタントのJでさえ、「あのオババと一緒にいるとお金が続きません。毎日おやつを買わないといけませんでした。。。あの迫力に負けていやとは言えません。いやといったらまた意地悪されるので。。。。。。」
今だから言うけれど、涙ながらに「私はこれ以上、お金が続きません。。」とオババのせいで辞めていった子守りが数人いた。。。。
そのオババ、“私は忙しいから時間がない”といって途中からフウテン一家の洗濯物を拒否し始めた。おかげで日曜日の買出しがない日に私とフウテン、雁首並べて洗濯物の手洗い。
(そこには洗濯機がなかった)
そのオババ、トイレなどの掃除は2,3週間に一度である。あまりにも汚いので掃除をお願いしても「私は忙しい」と。。。。最長1ヶ月ほったらかしにしていたこともある。そして自称“働き者”なのである。
そのオババ、私達がT2に引っ越しても、近所中に「あそこの女主人は恐ろしいんだよっ。いつもフィリピン人スタッフを怒鳴りつけて、しかも休憩させないんだよ。椅子に5分も座れないんだよ。すごく厳しいんだ。だからあんたっ、あそこで働かない方がいいよ」と言いふらしている。。
あの女主人とはもちろん私のこと。
前に子守やヘルパーを募集したところ、面接にきた数人のフィリピン人に聞かれた。“オババが言っていたけれど、本当にそうなのか?”と。。
そのオババ、地が大きな声なのに、わざとかしらないがうちの前で大きな声でうちのスタッフや息子“む”に話しかける。二階にいるとオババの声が周辺に響き渡り、よく聞こえる。
息子“む”は、オババの姿を見ると、怖がって人の後ろに隠れようとする。
「どうした“む”!そんなに痩せて。あんたの親はご飯をあげないのかい?がりがりじゃないか?」
「どうした“む”、そのよれよれの服は。ここにシミもついてるよ。あんたの家には漂白剤もないのか?お金がなくて漂白剤も買えないのか?」
「なんでぐずってるんだよ、“む”。私が金ノコであんたの指先切ってやるよ。(うちのスタッフにむかって)こんな子供は少々痛めつけてやればいいんだ。」
そしてうちのフィリピン人スタッフや職人達にむかって
「あんた、あそこの日本人の所で働いて一生後悔するよ!私はいくら(お金)積まれても絶対働かないけどね」
「ちょっと、あんた高級取りなんでしょ。私にサンダル買ってよ。いまあそこの店に売ってるのが素敵なんだよ。いまから一緒に行こう」
「ほんと、あそこの日本人は性格悪いよ。私にレチョン(豚の丸焼き)の分け前もない。」
上記は今までにあった話である。
”オババ“という名の生態は、この近所に住み、ある家のメイドである。
近所でも性格が悪いことで有名なオババだそうで、このオババの口から悪口以外聞いたことがない。
あっ、違う。誉め言葉は以下のように何度も聞いたことがある。
「ほっんとうに皆、働かないやつらばっかり。それに比べて私はフィリピン人なのに超働き者。私がここで働いてご主人はラッキーだよ。今時私みたいな働き者そんじょそこらのオスロブにはいないよ」と。
しかし、しかしである。
あーだこーだ、と言いながらもうちのスタッフには
「もしあんたのところでキッチンスタッフ募集するんだったら、私の知り合いがいるから」
とか
「ボホール島にいる私の娘が“む”の子守りやるよ」
や、はたまた
「オープンしたら私(オババ)をマネージャーにしてくれる、ってあの女主人(私です)が言っていたんだ、ガハハッ!」
などの発言。。
挙句の果てには
私には
「マ~ム(私のこと)、私があなたの家のヘルパーになろうか?」など。。
は?
これは一体どういうことなんだろうか?
このオババの言動は、私には全く理解ができません。
息子“む”に対しては幼児虐待に近くないですか?
私のことにいたっては、私は息子“む”は叱るけど、フィリピン人を怒鳴ったことな絶対ないのです。よくもこんなにねじまげて話ができると、鳥肌がたちます。
地元のフィリピン人も煙たがるオババですが、私も人生30数年、日本をはじめ、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの国に住んだことがありますがこんな恐ろしいオババに遭遇したのは初めてです。
もしやこれは”オババ“という名の着グルミに包まれた、別な生き物なのでしょうか?
もしそうだとしたら、“なぜ自分がオババの言動を全く理解できないのか?”が理解できるのですが。。。
こういうオババは豆腐の角に頭をぶつけて、どこかへ行ってもらいたいものです。
と、ここまで書いたらそのオババがうちの前を颯爽と通り過ぎていきました、いつもの自転車で。。。
いや~、恐ろしや、恐ろしや。
追伸:ある日息子“む”に寝る前の絵本を読んでいました。
私「おばけはこ~んな顔して、怖いよ~。早く寝んねしないとこんなふうに連れていかれちゃうんだって。怖いねぇ~。」
む「じゃ、〇〇〇〇〇(オババの本名)はおばけなの?」
私「・・・」
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