SSブログ

期待してたんだがな~ [政治]

大企業と政府と日銀のために、10年も続けた金融緩和政策。

真っ黒だ総裁には、中小企業や庶民のことは意識になかった。

ここにきて急に賃金アップを推奨しだしたが、実質賃金はなお下がるばかり。

コロナがあった、戦争もある、と云う言い訳に走るのは、男らしくない。

世界中の国に反して、日本は金利を上げない。

(相対的に考えれば、『日本だけが金利を下げ続ている』と云う結果です)

今まで政府が発行し、日銀が引き受けた莫大な政府国際が、大方の指摘のように紙ッペラになるのが怖いからだろうか。


学者出身の今度の植田総裁に、私は期待しているのだが、『利上げ』して改革するなんて急に出来るわけはない。

せめて為替介入でもして、とりあえず何とかしてほしい。

チョコチョコやっていれば、自然に『利上げ』と云う事になるだろう。





nice!(17)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

2025大阪万博は、2021東京オリンピックの二の舞か [日本]

ここまでゴタゴタすると、この前の東京オリンピックを思い出します。

空気を読んで、早く〈延期 or 中止〉を決定したほうが、良いんじゃないですか。


1970年の大阪万博は成功したと思います。

とにかく目新しく、興業的にも、当時活気のあった日本と日本国民を刺激してくれました。

アポロ宇宙船が持ち帰った、あの『月の石』だけでも、何百万人も見たのではないでしょうか。



しかしその後の、80年代の筑波万博は冴えなかった。

大阪が良くて、筑波が良くないという話ではありません。

『時代』と『世相』が違うからではないでしょうか。



オリンピックもそうです。

1964年の時は、その時生きていた日本人のほとんどが熱狂しました。
(私は中学生でしたが、東京在住だったためもあって、期間中は気がそぞろでした)

活躍した三宅兄弟(重量挙げ)の(自衛隊)官舎がウチの近くだったので、何回か路線バスに同乗しました。

今と違って、『ワ~!、キャ~!』は無いですが、たまたま同乗した人たちは、全員気が付いていて、あちこちで、ボソボソと、(三宅さん)(三宅さん)・・・・と云う話声が聞こえてきました。





大袈裟に言えば、日本国民が『1枚岩』になったような感じでした。

あの5輪は、その後の日本の経済成長に、拍車をかけたのかも知れません。



一方、この前の東京5輪は、延期だ中止だと、スッタモンダした挙句、会場を分散したり、施設が不評だったり・・・・

(1年延期ではなく、戦時中の(幻の)東京オリンピック同様に、中止が正解だったように思います)

オリンピック・オタクの私としては、『あと味』が悪かったです。





さて、2025年開催予定の今度の大阪万博、”あと味”はどうでしょうか。


開催によって利益を得る日本人も多いでしょうが、そのお金を、別のところに費やしてほしいと思う、私のような庶民も少なくないでしょう。

本当に2025大阪万博に積極的と云うか、乗り気な国は、どれほどあるのでしょうか。

(私は分かりません)


少なくとも、国内だけでなく、世界中からお客さんが押し寄せてくるというイメージは湧きません。












nice!(24)  コメント(15) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。