『暗殺』ではなく『殺人』です！：日本に帰りました：SSブログ

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『暗殺』ではなく『殺人』です！　[日本] [編集]

ご存じのように、安倍元首相が殺されました。

海外のメディアも反応し、各国ともに扱いは大きかったです。

安倍元総理は、（日本国内と違い）海外では『日本の偉大なリーダー』として、知名度も評価もかなり高かったことを知らされました。

私が気になったのは、欧米諸国が『Assassination』とか『Assassinated』、つまり『暗殺』という言葉を使っていたことです。

正しくないと思います。

辞書にも・・・・

暗殺（あんさつ）とは、主に政治的、宗教的または実利的な理由により、要人殺害を密かに計画・立案し、不意打ちを狙って実行する殺人行為

とあります。

今回の事件は、『暗殺』ではなく、『殺人（homicide　とか　murderとか・・・）』です。

しかも下等で卑劣な殺人です。

BBCやCNNに厳重抗議したいくらいです・・・（冗談ですけど）

（海外では政治家として名を馳せた安倍氏だけに、無条件？に『暗殺』という言葉を使ったのでしょう）

しかし、『暗殺』とは、場合によっては、例えば独裁者やテロリストの暗殺のように、犯行が歓迎されたり、後世、犯人が英雄視されることもあります。

無論、人を殺すことは悪いことですが、暗殺によって沢山の人の命が救われたり、社会が良くなるケースもあるわけです。

今回の殺人は違います。

社会を不安に陥れた、歴史上の汚点でしかありません。

裁判の判決がどうなるかは分かりませんが、犯人は一生刑務所で反省してほしい。

一方、この事件の最大の問題は、こんな人物が、こんな理由で自作した銃で、簡単に元総理を殺せるという、現在日本のお粗末な警備体制、日本の問題点でしょう。

云わばド素人の犯行です。

専門のSP1人と奈良県警の警察官数十人が、警備していたと言われていますが、全員が頭の中は『お花畑』？？？

こちらも責任を明らかにして、厳罰にしてほしい。

こういう事件が、二度と起こらないようにする為に。

末筆となりましたが、安倍晋三氏のご冥福をお祈りいたします。