SSブログ

母子を虐待する先進国日本 [日本人]

またもや、気分が滅入る事故が起きました。


『事故』というより、『殺人』ではないでしょうか。

亡くなったのは3歳男児。

なんと短い人生だったのか。


https://www.sankei.com/article/20220411-2UFCQIBQWRN7JDIK26LZQTMOIM/


(以下は記事のコピーです)

母子3人乗りの自転車が転倒、3歳児が死亡 東大阪

11日午前8時55分ごろ、大阪府東大阪市善根寺町(ぜんこんじちょう)の国道170号で、母子3人が乗った自転車が転倒。幼児用座席に乗っていた男児(3)が路上に転がり、後方から来たトラックにはねられ死亡した。 大阪府警枚岡署は自動車運転処罰法違反(過失致傷)容疑で、トラックを運転していた建設作業員の男(22)を現行犯逮捕。容疑を過失致死に切り替えて調べる。「男児をひいてしまったことに間違いない」と容疑を認めている。 同署によると、自転車は男児の母親(37)が運転しており、後方の座席に乗っていた兄(5)も転倒のはずみで左ひざに軽傷を負った。 現場は片側1車線の直線道路。幅約5メートルと狭く、ガードレールなどは整備されていなかったという。



『アジアのお荷物』 『後進国』と云われるフィリピンの田舎から、6年前20年ぶりに『先進国日本』に帰国しました。

日本に住むようになって、もっとも違和感を覚えた「異様な光景」が、母親が幼児を自転車の前や後ろに積んで、送り迎えすることでした。

日本の道路は狭く、交通量は多い。

寒風の日は身体を縮めて、雨の日は母子ともカッパを着て、セッセと自転車を漕ぐ。

(この国は、何でこんな事させるんだ・・・)


『大人しくて親切』と云われる日本人です。

が、ハンドルを握ると、狭い道でもスピードを出し、歩行者や自転車の横をスレスレで追い越していく。

他国では、郊外の広い道路やハイウェイでは飛ばしますが、町内や市街地の狭い道ではゆっくり運転します。

”先進国”とは、”民度が高い国”とは、弱者が優先される国だと私は思います。

つまりドライバーは、歩行者や自転車を『弱者』と認識しているからです。



上の事故でも、無論、轢いたトラックの運転手に非はあります。

子供を座席に固定しなかった母親も、不注意でした。

しかし、本来2輪車は転ぶ乗り物です。


思うに、一番悪いのは、”幼稚園や保育園に、幼児を親が自転車で送迎させる社会”です。

同様の『事故』が多発しているのに、放置する政治です。

警察も、自転車の2人乗りは違法として取り締まっても、幼児に限って2人乗り&3人乗りまで許可している。

国家主導の母子イジメです。

記事によれば、『幅5メートルで、歩道もガードレールもない』道を『国道』としている国です。



亡くなった命は戻らないし、母親の受けた心の傷は生涯、母親を苦しめるでしょう。


例えば、北欧諸国の人々が、先進国のはずの日本でこんな事が起きていると知れば、彼らは、『野蛮な国』の『幼児虐待』と驚くでしょう。



あたり前のことをわざわざ書くのも変ですが、子供たちは”国の宝”です。


園児の自転車送迎・・・・何とかできないものか。








nice!(13)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 13

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。