『感染』選択は得? [自然]
長く更新できず、失礼いたしました。
何しろ日本を含め、世界中のメディアは"COVID-19感染症”の話題ばかり、もう満腹で(些か不謹慎ですが)食傷気味です。
しかもどうやらコロナ騒ぎでは、近頃、赤い国の一人勝ちが見えてきた感があります。
『どさくさ紛れ』とでもいうのでしょうか、香港、インド国境、台湾、ウイグル&チベット、南沙諸島、尖閣・・・・欧米や日本の企業がヤバくなり、社員や派遣労働者がコロナ騒ぎで大量に職を失う最中、赤い国は世界の覇権を目指し、活動しているようです。
ところで、日本で云うところの『新型コロナ』です。
何かで読んだのですが、100年前の”スペイン風邪”(H1N1型ウィルス)は、今の”A型インフルエンザ(ウィルス)”の原型?旧型?だったそうです。
この型のヒト・インフルエンザだけでも、現在に至るまで『新型』が20種類ほど確認されているようです。
そして、H1N1=”スペイン風邪”ウイルスに対する抗体は、現代の人類の70人億人程度はもっている。
つまり現代人のほとんどは、6歳くらいまでに感染してしまう在り来りのウィルス。
ですから、100年前の”スペイン風邪”(H1N1型ウィルス)では、今は、100年前のように、"1億人以上死亡”なんて事態はあり得ない。
老化の著しい人間や、重篤な病気を持つ人以外は、症状が出たとしても『軽い風邪』程度で済んでしまうという事です。
ウィルスや、バクテリア(細菌)は、町、海、山河、大気中、地中、つまり地球上のどこでも無数に存在するモノです。
人や動物・生物が遺伝子的に進化するためには、必要不可欠なものでもあります。
だとすれば、『ウィズ・コロナ』というキーワードが蔓延するなら、COVID-19ウイルスにも、トットと感染し、抗体を持った方が長期的なリスクは低いのかも知れません。
安全なワクチン開発には最低で3年、ヘタしたら10年は掛かるそうですし、その頃には別の複数の『新型』のウィルスが流行している可能性も高いのです。
「COVID-19ウイルスに感染することをいとわない」、という複数の若人がいるとして、彼らの選択肢を、論理的に100%否定する事は難しいように思います。
『赤信号、みんなで渡れば怖くない』の発想でしょうか。
しかし、詰まるところ、例えば、かつての大型恐竜のように何らかの理由で人類が滅びたとしたら、同じこの星に暮らし、ホモサピエンスを”天敵”とする他の多くの生物の種には、かつて無かった幸福が訪れるでしょう。
くだらない事を書いてしまいましたが、私にはこの騒ぎは度を越しているように思えてならないのです。
故・司馬遼太郎氏は、『歴史の評価・判断は少なくとも100年待たないと・・・』と云われましたが、まぁ、私としては、この騒ぎの、20年後、50年後、100年後の評価を知りたい気もするのですが・・・・(その前に居なくなってるのは、間違いなしです)。
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